会話と言葉

最近、嬉しいことにTwitterのDMや実際にお会いした方とのお話の中でnoteの感想を頂くことがある。

「今まで知らなかったことが分かって良かった」「こんな事を書く子がいるんだ」「しっかりとした考えがあるんですね」等、さまざまな反応を頂いており、とても有難いことだと思っている。

私はこうして「書く」ことで伝えることが得意、というよりかは好きだ。こうしてnoteを書くことで堅苦しい、もしくは気難しい人なのかなと思われてしまったらどうしようと思ったけれど、今まで読んでくださった方々が感想をくれたおかげで、そんなこともなかったのかなと思えた。これからも、自己満足かもしれないけれど読んでくださる方々がいてくれる限りは続けたいと思う。

そんな中でひとつ取り上げて欲しいテーマを頂いたので、私なりの解釈を加えつつ今回のテーマとしたい。

ろあを指名している人って、ろあとどんな事を話しているんだろう?

私のことを気になってくれた方の中にも、もしかしたらそう思ったことのある方がいらっしゃるかもしれない。

いきなり答えを書いてしまうが、実は本当に人それぞれ数えきれないくらい色んなことを話している。

ここに記すのはほんの一例であるが、好きな物の共通点があったらそこからお話が広がっていくこともあるし(例えば、アイドルが好きな方にはオススメを教え合いしたり、色んなラブホに行ったことがある方にはどんな感じだったのかを聞いたり)、出身地や住んでいる場所、旅行で行ったことのある場所のよかったスポットや美味しかった食べ物を聞くこともある。逆に私から教えたりもする。

また、人には言えない秘密を打ち明けてくれる方もいる。お嬢様方と普段はまったく別々の人生を歩んでいる私だからこそ言えることは確かにあると思う。友達・パートナー・職場の人など…自分のことをある程度知られているからこそ言いづらいこと、周りには言えないけれど誰かに言えばもしかしたらスッキリするかもしれないと思ったことは無いだろうか。そういった悩みや愚痴なども吐き出してもらえると、私もお嬢様方の居場所のひとつになれたのかなと思う。それがとても嬉しい。

それから、会話をする中や終わった後で「笑顔でいてくれて嬉しかった」「いっぱい笑ってくれてよかった」というお声を頂くことも有難いことに結構ある。自分ではそこまで自分の笑った顔が好きではなかったのだけれど、ある時大好きな祖母に「ろあちゃん(仮)は笑顔が素敵だから、ずっとそのままでいてね」と言われたのがすごく心に残っていて、それからずっと笑顔でいることや笑うことは日常生活の中でも大事にしている。これからもそれはずっと大事にしたいし、自分の中で大きく意味のあることだと思っている。だから、笑顔を褒めてもらえることもとても嬉しい。

内容は様々であるけれど、お嬢様方やスタッフさんなどの色々な人との会話だとか言葉に耳を傾けることで学ぶことは多い。この先もレズ風俗嬢としての使命を果たしながら、色んな話を聞いていきたい。そしてそれが積もり積もった暁には、人間的にも成長できていたら良いなと思っている。

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