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こんばんは、fkr8(エフクリエイト)です

いつも3時間くらい寝たあと、深夜の3時くらいにこうして目が覚めて

またパソコンに向かってなにか作業をすることになる。

「夜に書く手紙は感情的でまとまりがないので、翌朝読むと恥ずかしくなる」

なんて言われるほど 人は夜に日中とは違う感情を催すことがある

喜怒哀楽のなかで他人に迷惑をかけるのは圧倒的に「怒り」の感情だ

できることなら喜怒哀楽の怒だけをコントロールできるいい大人になりたいものだが

なかなか難しい

人はわかってても間違うものだけど

そもそも怒りという感情はなぜおこるのだろうか。


怒りの中身

怒りという感情が湧く原因は、大きく4つのことがあると個人的に思ってる。

・物理的な痛み

・自分の大切なものを傷つけられたとき

・相手への期待に反する結果

・経験したことがないことに遭遇したとき

だいたいこんなことが、怒りの感情がおこる原因だろう。


イイ大人はすべての怒りを抑えるべきか

怒りという感情は防衛本能でもある。

例えば殴られたときに怒るのは、脳内にアドレナリンが分泌され

戦うか逃げるかの重要な判断をするのに役立つ。

だから怒りという感情は瞬発力があるのだと思う


さらに自分にとってどうしても大切なもの、例えば

家族や仲間だったり、自尊心(ちゃちなものは置いといて、自分の柱としてる考え方)を

不当に傷つけられたときは、怒りという感情があるからこそ、それが守られるときがある。

なので僕は大人だからといってすべての怒りの感情を抑えようとするのは間違いだと考えている。

大切な自分を不当に傷つけられたときに、へらへら笑ってるような大人は
個人的に信用に値しないと思ってる
こういう大人は、瞬発的に湧いた感情を頭で抑え込むことに慣れてしまってるので
感性が鈍る
スピード感のある決定が下せない
大切な人を守れない
負けぐせがつく
自分より弱い立場の人に強く当たる

という人間になってしまう。
だから僕は大人だからといって、すべての怒りの感情を抑えこむ必要はないとおもってる
大切なのは怒りの原因を分解して、不要な怒りを消すってこと


抑えるべき怒りの感情

怒りの原因を細分化したときに、うまくコントロールしたほうがいい
というか訓練次第で抑えることができるものがある。

それは「相手への期待に反する結果」「経験したことがないことに遭遇したとき」
への耐性だと思う

相手に期待しない

相手への期待が大きければ大きいほど、裏切られたときの怒りの感情は大きくなる。
刑事犯罪のほとんどは金か男女のもつれだとよく言うが
男が女を殺してしまったなんてのは、勝手に期待を膨らませすぎて
思う結果にならなかったことに対する怒りからくる行動だ

子供にガミガミと怒る親は、過保護で過度に子供に期待しすぎだし
仕事でやたらと怒る上司は、無能な後輩に期待をしすぎている。

「怒りをとおりこして、呆れましたわ」という言葉があるが
あれは相手に何も期待しなくなったことで、怒りという感情が薄まったということだ。

他人をコントロールできる範囲は非常に限られている。
あまり他人に期待しすぎるのはやめるという訓練が必要だし
嫌なら黙って自ら去ればいい。

未経験をつぶす

人は経験したことがない物事に遭遇したときに怒る。
これはバナナマンの設楽さんがラジオ番組で言ってたのを聞いたのが僕の中のソースだが
経験したことがないことへの対処は、脳内処理が追い付かなくて焦りを産む。
経験からくる気持ちの余裕があることで、冷静な対処ができるようになる。
口論は大抵の場合、冷静な人のほうが勝つし
冷静な判断をしなきゃいけないときは、この怒りの感情はすごく邪魔になる。
未経験なことに対して好奇心を持ってやって、積み上げていけば
この怒りを抑えることができると思う
経験したことがないという物事をつぶすことは人生の醍醐味だと思うし
僕もまだまだ経験しなければならないことが山のようにある

感情的な人間の魅力

「感情的な人間」と聞いて頭の悪い人間だと思う大人が多いと思うが
僕は時に感情的な人間にこそ魅力を感じる。
尊敬すべきオリジナルな感性を持った人や
リーダーシップのある僕の周りの人は、感情的な人がおおい。
感情的な人間というのは、うるさい人間ってことじゃなく
内に秘めたコアの感情が豊かな人だと思ってる

喜怒哀楽を押し殺したような人生は、見ていて一種の味気無さを感じる

人の心を動かす瞬間は、いつも人の感情から出る言葉や行動であることに変わりない

ではまた。

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