メッキ加工が得意なシルベックが採用したアルミバスバーめっきについて。軽量化とコストダウンできます

シルベックは数々のメッキ加工に対応可能で、ここでは、アルミバスバー(ブスバー)めっきの特徴を取り上げます。
アルミニウムは、バスバー(ブスバー)、電極、電線として適した電気伝導率を持つ金属です。
アルミニウムの電気伝導率は、銀>銅>金>アルミニウムの順に良く、銅の60%ですが比重が1/3と軽いため、同じ重量の銅と比べると、約2倍の電気を流せます。

アルミニウムは、空気中の酸素と結合して自然に作られた酸化皮膜により、表面の接触電気抵抗が高くなります。
その状態で、接触電気抵抗の低い金属皮膜をめっきしますと、軽くて電気をよく通すバスバー(ブスバー)、電極に仕上がります。
シルベックはアルミバスバーや、アルミ電極の性能を出すためのめっきノウハウをお持ちですので、気になる方はメール、お電話、FAXでシルベックにお問合せください。

アルミが作る酸化皮膜は、接触抵抗値が高いです。
比較的接触圧の強い電極や接点の場合は、銅めっきや銀めっきを採用し、接触圧が小さくオンオフの頻度が高い接点などに対して、金めっきの採用が一般的です。
アルミバスバーで軽量化とコストダウンできるので、メッキ加工で重宝されているでしょう。

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