ロボティクスの会社に入社して6ヶ月が経った
令和ちゃんが5月を寒くした時期も久しく感じる猛暑の7月。とは言っても長めの梅雨が日照時間を減らしたおかげで冷えた冷和となった令和元年。みなさま夏風邪など引いてないでしょうか。
あっと言う間に半年が経過して、自分の開発環境も職務も経歴も目まぐるしく変化に富んだ6ヶ月となりました。
採用担当となった
初めはエンジニア採用の担当でしたが、だんだんと他の職務の募集の一時受けを担当するようになり、求人広告媒体の営業の方と打ち合わせをして業界動向を研究するまでに至りました。
2021年から、経団連が新卒ルールを撤廃し、政府主導による新ルールが発動する予定なのですが、一旦3月広報、6月面接開始の時期については引き継ぐ模様。2020年を境に波乱の就職戦線となる見込みがあります。
これらの情報は、広告媒体であるマイナビさんやパーソルさんなどの営業の方に入れ知恵してもらい、日頃ニュースなどで肉付けして戦略を練るのですが、どうにも実態と合わなくて採った戦略が空回りしているような気がします。
世の中のうまくやっている採用担当の方、一緒に悩んで解決しませんか。そんな気持ちになってきました。
既存サイトのリニューアル担当
弊社のWebサイトを刷新。メンテナンス性を高めたり、サーバレスで構築して運用コストを下げたり、リード動線を一本化してSFAツールと連携したりとできるところから手当たり次第にやっています。声高に言わないと効果が見えにくかったり、実際に組み上げてしまえばノウハウなんて二度と見返さないことも多々あるので、時間が許す限り優位性を見える化していく必要があります。一昔前ならシェル芸でパパッとできたようなことも今ではクラウド利用したり、冪等性が高い状態で構築して行かないと誰にも引き継げない秘伝のタレ化してしまうので非常に気を使います。同じスキルセットの人材がきたらめちゃくちゃ引き継ぐと思う。
新サービスのプロトタイプを開発
1→10はとても大事なのだけど、ベンチャー企業では0→1こそがこの先生きのこるには大事だったりします。非実現性を消し去って、収益性を高めるまでブラッシュアップする前に実証実験できる場=PoCなサービスを立ち上げて、会社の周辺で実証実験し、サービスのプロトタイプを開発している。
マッチングサービス、チケット管理システムや社内ポータルなんかも立ち上げてみた。一度産み出すと我が子のようにサービスやシステムが可愛く思えるので、ちゃんと世に出るところまでも面倒見ていきたい。
Webメディアの編集長に就任
AVATARWORLD.infoのシステム運用管理も行なっていますが、このメディアの編集長も行なうことになりました。記事執筆は外部から募ってメディアとしてグロースできるかの運営も手がけることになる。内容としては弊社プロダクトの事例サイトになるが、すでにコーポレートサイトに上がっていた事例を記事化して読者もつき始めているのが嬉しい。それらの読者がどんな記事を期待しているかもわかっているし、良い意味で裏切って斬新な事例をどんどん世に出していきたいと思っている。執筆メンバーにはすでに弊社のカフェプロジェクトに参加していただいたパイロットもいるし、自分よりも弊社のプロダクトを効果的に利用できる者もいる。これからの伸び代が多いにあるメディアなのでご期待いただきたい。
ロボットコンテストの審査員
ETロボコンという組み込み系エンジニアの技術教育をテーマとした大会が毎年行われており、そのガレッジニア部門の審査員を行わせていただくことになった。特にガレッジニア部門は「新しいものを生み出すことの出来る次世代の技術者育成」を目指したチャレンジ機会創出を目的としているので、ものづくりに取り組む弊社とは親和性が高い。2018年大会はCEREVOの岩佐さんやUPQの中澤優子氏も審査員を経験されていたので、とても光栄であり、ものづくりの会社として厳正な審査をしたいと思います。
まとめ
6ヶ月経ったが、ようやく目まぐるしく業務をこなしており、1年経ったときにそれぞれの業務がどういう軌跡を描いていくのか、またこちらのノートに記録していきたいと思います。
サポートいただけますと、サーバー代に当てまして、さらなる技術記事のモチベーションにさせていただきます!