見出し画像

ケビンTと浦井さん

少々恥ずかしいが、興奮がずっと冷めやらないので、文章化しようと思う。

私は浦井健治ファンです。いや、ちょっと前まで「まあ、そろそろ潮時かな~」なんて思ってた類のファンです。つまり今は熱量低め。でも、この作品を見て、やっぱり好きだと思ってしまい、再び熱を持ちはじめてしまったので、書きたい。

まず、大前提として作品の力はかなり大きい。ファンといえども、好きじゃない作品に出ている彼を見ても良いとは思えない。好みじゃない作品のときはそれなりに気持ちが萎える。姿が見られればそれでいいって訳じゃない。

とにかくカムフロムアウェイという作品が好きです。最高でした。(その興奮は別の記事にしたためてあります)

その作品の中で彼の何が良かったかを書き留めていきたい。
まず、優しく柔らかい声と演技と歌声。ミュージカルで活躍している方ばかりなのでみなさん声も歌声もパワフル。その中で彼の声は異質でした。それがとてもよかった。緊張感の高い舞台進行の中で柔らかい緩衝材のよう。プラスの演技をする方が多い中で(といってもみなさんとてもプラスとマイナスの使い分けがとてもうまいのだけど)、主に抜きの(マイナス)部分を担っていて、それが上手かった。見ているこっちもちょっとホッとできるようなそんなキャラクターであり、そんな瞬間でした。彼はこういう意味でここに呼ばれたんだと(それだけではないと思うけど)納得。
賛美歌にとても合っていた。
そして、いちファンの私は思いだす。こういうとこが好きだったんだと。いや、やっぱり好きだと。

そして動きのかっこよさ。最初の「WelcometotheRock」の踏み込み。あれはかっこいい。上半身が全くぶれない。ラストの飛ぶ姿もかなりきている。

あと大きな声で言いたいのはセリフ合わせの緻密さ。さとしさんや和樹さんと同じセリフを息ぴったりでいうところがあるのだけど、それがまあほんとにぴったりなの。彼の声の特性もあるのかもだけど、ひとりの人が喋ってるみたいに相手に合わせるの。こういうとこも好き。

そんなこんなで、好きと思ってしまったが故にもうちょっとファンを頑張ってみようと思う。そして私の今1番の問題は彼の次作のチケットをFCで申し込みし、当選したのに、見事に入金を忘れた結果チケットがないことだ。(運営の方ごめんなさい!!)しかも一般でも既に売り切れ…どうしたものか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?