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【オキビレログ#1】那覇のワンルームアパートで気づいた沖縄移住の問題点

今日からこの「オキビレログ」を連載していきます!
オキビレログは、僕が運営している沖縄最大のオンラインプラットフォーム「オキナワビレッジ」がどのように考案され、どのように誕生し、ココまで運営を続けてきたかを綴っていきます!


オキビレログ#1

僕は沖縄移住して4ヶ月ほどが経過したころ、那覇市安里にあるワンルームマンションを住処としていました。
ゆいレール安里駅から徒歩5分で築年数が10年という、超好物件にもかかわらず家賃がなんと3万4千円だったんです。事故物件ではありませんでした。


住んでいたワンルームに引っ越してきた初日の写真

ここに住んで、派遣社員として仕事をしながら沖縄をのんびり楽しんでいました。
ただ、一番きつかったのは何より「友達がいない」ということ。これがとにかくきつかった。
休みの日になっても誰も遊ぶ人がおらず、海に行っても1人で居るだけ。
最初は良いにしてもだんだんきつくなってくるんです。
結局、部屋にこもりがちになりそうな時もありました。

次に感じたのは、賃貸の壁でした。
僕は運がよくスムーズに借りることができましたが、僕がお世話になった不動産の担当の方からは「移住者は地元不動産に嫌煙されて、わざと高い家賃の物件とか勧められたりするから気をつけてね。」と教わりました。
そういう経験をしている移住者も多いんだろうなと思いました。

最後に感じたのは、仕事の壁です。
沖縄の仕事って、周囲が感じているイメージと少し違うんですよ。
のんびりしていて、良い意味で適当で、、と思われてることが多いんですがとんでもない。結構残業とか多かったり、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれるものが多いんです。

それに、内地(本州)から進出してきた企業が那覇には多く、安い賃金で残業が多かったり過重労働だったりと結構散々なことも多いんです。
でも移住者は土地勘もなければそういった人脈も上毛もないため、それに気づくことができません。
結局それで疲弊してしまったり、転職を繰り返すみたいなことにもなりがちです。
そこに大きな問題があるなと感じました。


沖縄に移住してから僕は、密やかな夢がありました。
それが「何もせず生きていける環境を作る」というもの。
せっかくのんびりとした空気がある沖縄に来て、一度きりの人生だから嫌なことや納得がいかないことはしたくない!と思ったからです。
それを作っていくための試行錯誤と奮闘がはじまります。

次回!「オキナワビレッジ発案と、立ちはだかる大きな壁」


沖縄最大のオンラインプラットフォーム「オキナワビレッジ」



沖縄おいで~