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2023年の振り返り

今年も書いたり書かなかったり書いたり、歌ったり歌ったり歌ったりしました。

◎公募、コンテスト関係
 ちょくちょく色々出して、いいところまで残ったものもあればそうでないものもありました。書く書かないに波があるので、「出そう!」と決めて書き始めるよりも「出せそう!」で出すことの方が多いせいかもしれない。
 もう少し計画的に書ければなあと思います。

◎思いがけないこと
 機会があって、島と琴という姉妹のお話を書き始めました。(カクヨムで読めます
 そのうちの一作、「八百円で人は殺せる」がカクヨムの特集で取り上げられ、多くの方に読んでいただきました。うれしびっくりです。(失踪してた間の父親の話も書きたいですね。)
 この姉妹の話は、私なりに依存症、というか自己治療仮説(こちらの本に詳しいです)に取り組んでいる話、です。島にとってはピアノが、琴にとってはギャンブルと暴力が、生き延びる方法で、でもそれでも苦しくって、という話です。多分。
 来年もしばらく続きます。引き続きよろしくお願いします。

◎来年に向けて
 7年ぶりにリアルイベントに出ます。「少女礼賛」「あお」「須磨の海」即興SS、いずれもよろしくお願いします。「あお」のうち一本はど直球私小説(私がこうしたかった小説)で、なんというか、自分が生き延びた軌跡を見た気持ちになりました。
 体調関連のこともあり来年もスローペース決定です。でもちょっとずつでも書き続けたいです。

◎2023年自薦作品
妹の脱皮
 脱皮ぐらいするよね、人間だもの。


それではみなさま、よいお年を。