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ダービー 予想

(5/31 12:57修正)
サリオス(△)→△ ワーケア▲→(△)
(△):購入しない△(1番人気本命で人気馬を皆買うわけにいかないための印)
理由
ワーケアの弥生の敗因が気になる。ワーケアが中山向かず、東京向きであるという可能性(*)と、単純にサトノフラッグより弱いという可能性。後者の方が高い。
サリオスの距離問題と(*)どれくらいの可能性の差があるか、と考えたときサリオスの方が(*)よりオッズ比の2.2,3倍を越えそうだという考えから。
ただ、このように考えたときにサトノフラッグがサリオスと並ぶもしくはそれ以上に強いという可能性もオッズ比2.5,6倍を越えそうで、サリオスとワーケアが共にパッとしなく(馬券妙味の話)映った。

だから買い目は◎→○▲→他の馬単3連単。

コントレイルの皐月賞には驚かされ、今回の予想の根幹はコントレイルを負かせる可能性があるかです。それを踏まえて、、

◎コントレイル

自分は購入点数を抑えたいので、素直に乗っかることにしました。サリオスまでの予想も見ていただけるとより一層分かっていただけると思います。サリオスまでの予想がコントレイル◎の予想理由とさせてください。
冒頭に書いたように皐月賞の勝ち方は圧巻。外を回しての叩き合いを制しての1着。3着以下とは4馬身の差があり、力差が歴然のように思えました。唯一の不安点はダービーらしいラップを走っているわけではない点で、そこに若干の隙があるかも知れません。

○コルテジア

◎でラップを経験していないことに若干の隙があるかもと言いましたが、そのラップが上手くコントレイルにはまらなかった場合、最も勝つ可能性があると思った馬がコルテジアでした。
ダービーらしいラップとは具体的には過去6年のダービー平均ラップのラスト5Fですが、最も近かったのはきさらぎ賞でした。いや、距離が全然違うやないかと言われるかもしれませんが、自分が重視するのはあくまで初め3Fとラスト5Fでその間のラップは捨て置いています。
これによって得られない恩恵も何かしらあるでしょうが、予想の時短なども含め、重要度が低いと考えています。
話を戻すと、ダービー平均ラップときさらぎ賞のラップは
ダービー:12.46-12.20-11.63-11.18-11.76
きさらぎ:12.5 -12.2 -11.4 -11.2 -11.5
です。
似ていると思いませんか?
コルテジアこのラップを先行し上手く捉えて制しています。ここに勝機を感じました。
皐月賞についても話しておかなければいけませんね。皐月賞は少し外めの馬場が有利に思えるものでした。実際サリオスは内から外へ進路を求め流れて、それによってウインカーネリアンも外へ、そしてサトノフラッグが不利を受けるという流れとなっていました。
コルテジアここで埒から2,3頭分ほど開けたくらいの内を通って、なおかつ強いと思われたヴェルトライゼンデと(何か忘れました先行馬)に進路を阻まれても、ラスト1Fだけ伸びてヴェルトライゼンデを捉えました。このことから他馬(1,2着を除き)との力差はほとんどないと考えられました。
人気が少なく、これほどの評価材料があるのであれば買いです。対抗止まりとなるのは、あくまでもダービーらしいラップをコントレイルが上手く立ち回れない場合しか、上回れないと感じたからです。

▲サトノフラッグ

上記の通り皐月賞は不利を受けているようにも見え、強く追っている様子も無いため、ガロア、ウインよりは十分に上位と捉えて良いと考えます。また、3番人気となりそうなワーケアに完勝と思える弥生賞の勝ちっぷりは十分な評価材料でしょう。コントレイルとしっかり戦っていない点でも評価できますし、「スムーズな」競馬さえできれば勝ちがあっても不思議には思えません。

▲ワーケア

一方で同列のワーケアは少ない戦績ながらピックアップしたレースはホープフルSです。勝ち馬コントレイルとの差は0.5秒もありますが、上がりタイムは0.1秒しかありません。つまりは位置取りの差なのです。◎に勝つには◎より前をとる必要があり、積極的に競馬をすることが必要と考えます。鞍上はそういうことを分かっていそうなルメールで、内で包まれないためにもしっかり前に行ききって3,4番手辺りが欲しそうです。その競馬が「できれば」勝てる見込みもあるでしょう。

(△サリオス)

勝つ可能性最後のサリオスですが、皐月賞はどうしてもレーンが上手く内をさばいてロス無く回ってきたという印象しか受けません。直線の末脚比べで他の馬のように大きな遅れを取らず1/2馬身になったことは評価できますが、実際に距離が伸びてどうなのかという部分は、否めません。皐月賞での差は歴然なので素質に他馬(◎を除く)との差は感じますが、「距離が伸びても問題ない」場合にのみ勝つ見込みが出てくるのではないでしょうか。実際には測りづらいものだけに、ここは2番人気ですし評価を落として置きます。(馬券は購入制限のため妙味を考えて外します)

×アルジャンナ

コルテジアでも書いた通り、きさらぎ賞は評価に値するレースと思っています。上がりは最速ですし、コルテジアよりも素質があるのではないかとも感じます。ただ、東スポ杯の差は拭えず、勝ちまでは見えない上、脚質も差し寄りと基本的に前有利ですし、コントレイルと違う脚質の方がワンチャンを見れそうです。

×ヴァルコス

皐月賞以外からもう一頭。青葉賞はラップ面からも好評価できそう。ただ、最速ラップが11.5なのはもの足りず、もう少しスピードがほしいのも事実です。始め3Fはダービー平均よりも速かったので、前に行ける可能性は感じますが、レースを見ると皇成は無理せず後ろからを選択しているようにも見えました。ここでは捲って2着と強さを見せれましたが、本番では難しい。しっかりと前につけることができるのであれば、◎に勝つ可能性は低いが無くはないし、早め先頭の未来も見える

☆ヴェルトライゼンデ

なめられ過ぎです。。皐月賞は前述の通り内めは厳しかったので、理由がつきます。
スプリングSも、賞金にゆとりを持った叩きローテだったと理由がつきます。ホープフルはワーケアより先着で負けて強しでしょう。おかしいですね。

☆ガロアクリーク

この馬も同様です。皐月賞3着馬です。スプリングSも気合いが違った可能性が拭えないとはいえ、ヴェルトライゼンデに先着です。そのスプリングSのラスト5Fは簡単には捨て置けるものではありません。
(12.7-12.2-11.8-11.1-11.4)
少し軽視気味なのはそれを考えても初め3Fが遅いからです。しかし、これほど下がったオッズはおかしいでしょう。

紐8,16

プリンシパル、京都新聞ともに評価。ディープボンドは戦績とオッズが割りに合わない

あとがき

書きながら正直ワーケアとサリオスの評価を入れ替える可能性も出てきました。
ワーケアのホープフルは評価できますが、フラッグにあっさり負けていて、サリオスはコントレイルと叩き合いを演じています。ワーケアの成長があるはずだと考えていましたが、予想を書きながらあまりに感情的で、論理的ではないと感じています

良ければサポート書く題材にもなりそうな本の購入費に当てたいと思います