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最近の朝食

朝起きてまずすることといえば、とくに決まってはいないのだが、

まず、水分補給はした方がいいだろう。

そして、朝食は摂った方がいいとか、摂らなくても大丈夫とか、周りの情報に関係なく、ちょっと食べた方が良さそうだ。

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今朝の朝食はこんな感じ。

中味:どこやらのキヌア、アマランサス、ひまわりのたね、高知県産とまと、群馬県産のほうれんそう、青森県産にんにく、メキシコ産のアボカド、ブルーチーズ、あとは、オリーブオイルと酢、白醤油、胡椒と青山椒もスパイスとして入れた。

最近の傾向は肉っ気少なめ、野菜多めだ。ビタミンCが足りないくらいか、、、

明らかに運動量が減ってから久しく、身体はハイカロリーなものを必要としなくなったと思ったのだが、それでもチーズやアボカドなどパンチのあるものもモリっと入れているので決して低カロリーなワケではない。

つまり内容が変わりつつあって、植物系に偏ってきている。肉はもともと牛肉は自宅で食べなかったし、豚肉や鶏肉を使う料理が多かったが、最近は買わなくなり生ハムをすこし買うくらいになった。

ビーガンになりたいワケでもないし、ベジタリアンでもないので意識して肉を減らそうとしているワケじゃなく、食べたいと思うものを選んだらそうなってきているという感じ。

そのせいか、ゴミが減ってきた。水も浄水器で賄っているのでペットボトル飲料は買わないし、缶系も買わない。出る資源ゴミは酒のビンである。ビールやワイン、日本酒などのお酒はほとんどビンで買うし、蜂蜜などもぜんぶビンだ。

食料品のプラスチック系のパッケージはゴミとして出るが、野菜が中心になったことで、ゴミの出方が全く違うというのは、思った以上に大きな変化だ。

朝ごはんのことを書こうと思ったのは、知人の記事を読んだことがきっかけになったのだが、そういえばゴミの出方が変わったと、自分の選択を俯瞰で見ることになった。

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なにはともあれ、朝ごはんは一日の始まりの幸福だ。さわやかにヘルシーにいただこうと思う。

井川さんの朝ごはんの話はとても感慨深い。子供の頃を思い出してウルっとくるものがある。そしてイラストがまたいい。

ウチは田舎の兼業農家の家系だが、朝ごはんはお母さんや、おばあちゃんが作ってくれた。ただ、家族全員揃ってご飯を食べるということはなかった。あったかもしれないが覚えていない。

いつもお皿に盛り付けられたおかずがラップされてテーブルの上に置かれていた。祖父母も両親もさっさと仕事に行ってしまって、私は一人で食卓に行って、自分のタイミングでいただいていた。今思えば寂しい食卓の風景だが、それが日常だった。

私の言葉数が少なかったり、一人で行動することが多いのは、そういった日常の中でそもそも会話が少なかったことが影響していると感じる。だからと言ってどうってことはないのだが、コミュニケーションが苦手だと感じることはよくある。

家族がいたら食卓というのは生活の軸を司るたいへん重要な時間だと言える。今でこそそう思うが、子供の頃なんてのはそんなことはどうだって良くて、勝手気ままにやってきた。そのままのスタンスを維持しているだけということは私のことを知っている方にはご理解いただけることと思う。

朝の風景は普段はそんなに意識しないが、たまにこうやってしみじみな時間になると、雨降りも情緒深く思えていいものだ。

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