わたしのページを捲るのは、わたし

確かにそうだ。… しかし …

なんだかよくわからない世界を、わたしはこうだと言って生きていくことは、誰にでもできることではない。という現実の中にいる。

無限に情報が有りふれた世界で、理路整然と相対的にわたし自身を捉えることなど至難の技である。一方で、直感的にわたし自身を捉えることも、今の現状を考えればできていないだろう。

人に言わせれば、強い意志があるように見えたり、拘りが強く見えたりもするようだが、「これは違う」ということはあるのでそう見えるかもしれない。逆にわたしは「こうしたい」という事がなかなか言えない。

そしてネガティブな思考になりがち。だけどそこから脱却したいのだ。

お!したい!と言ったのがこのポイントか。

今この瞬間まで生きているわけだし、多くのことを受け取り、与えもしただろうし、わたしなりに生きてきたのだ。

そうだ。わたしはわたしのページを捲ってきたのだ。

捲るページにはどんな物語が綴られているのか?

そうすると、簡単でないのはわたし物語をわたしの意志で綴られるかということになるわけで、最初の話に戻ってしまう。永遠にこれを繰り返す。

この繰り返しを「良い思考」に変えていくことが、わたしがやりたいこと。死ぬまで生きるのだから、生きている間はわたしがわたしに向き合うぐるぐるした何かは考え続けるだろう。

これは誰でもない。わたしに向けた記録。


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