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薬を飲まなくなったわけ

こころとからだは繋がっている、

病は気からというけど、

究極的には病も自分が創り出している

と思う。

問題探しをするのが好きだった20代、
いつもあちこち体調不良が多かった。

会社に入ってからは、大腸癌を疑うほど、
お腹がつねにはっていたり、湿疹が出たり、
とにかくいろいろ辛かった。

21歳で両親が離婚して、早く独立したくて
実は23歳で結婚した。

美食家のダンナさんと
しょっちゅう食べ歩きの旅をして、
都心のいいマンションに住み
物質的には恵まれていた。

ところが、わたし自身は、
会社でも家でも人に合わせてばかりで
自分を見失っていたから、
どこかいつもすっきりしなくて心も不安定。

なにかあるとすぐ病院に行って薬を
もらう生活だったけど、
あるとき、
皮膚科でもらった抗生物質を飲んだら、
あっという間に顔が腫れて咳き込んで
呼吸も苦しくなった。

初めて体験したアナフィラキシーショック。
わたしのからだは悲鳴をあげた。
26歳のときでだった。

それで初めて薬の副作用のことを知り、
それ以降、いわゆる新薬を一切飲まなくなった。

それから知人の紹介で、
漢方薬局に行くようになって、しばらく
体質改善のために漢方薬を飲んでいた。

そして心を安定させるためにはじめたのが
合気道だった。

心もからだも強くなりたい。
それがその頃の自分の願いだった。

そして少しすると変化が訪れた。
ダンナさんと離婚しようと決心がついた。
27歳の春だった。

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