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戦略と戦術の違い

どうも、どうも。
Five O'clock GolfのKuramotoです。

早速今日のテーマは「戦略と戦術」の違い。

▼まずは

戦略とは
何かの目的を達成するために、持っている資源を最大限活用出来るように、何に集中するのかをきめること

戦術とは
戦いを攻略するために立てた戦略を達成するための具体的な手段

上記を読んでもらえれば分かると思いますが戦略と戦術は繋がっていて、
”戦略を立て、戦術を練る”
ことです。

では例を出してお話ししてみます。

1000人のA国と800人のB国が戦ったとします。
数字上はA国が有利だというのは分かると思います。

では、5つの戦場で戦いが繰り広げられたとしましょう。
A国の軍師は均等に戦力を配分しました。
しかし、B国の軍師はある策を講じて「1,2,3」の戦場に戦力を集中し、「4,5」の戦場をあきらめました。
さて、どうなるでしょうか?

A国側            B国側
1の戦場 200名       1の戦場 300名
2の戦場 200名       2の戦場 250名
3の戦場 200名       3の戦場 250名
4の戦場 200名       4の戦場 0名
5の戦場 200名       5の戦場 0名

A国2勝、B国3勝。
結果はB国の勝利。

もう一つ例を出してみます。

上記の「1の戦場」をもう少し詳しく見てみましょう。
A国「200人」、B国「300人」と人数の上では逆転しています。
B国は更に勝利を圧倒的にするために、あえて戦場を2つに細分化し各々に100ずつ配置したA国に対して全勢力の300人をもって”各個撃破”という戦術を実行した。

B国は100対300という図式を作り、戦力を減らすことなく勝利しました。

▼ここから分かること

戦略、戦術がしっかりしていれば、単純に数の問題で勝敗が決まらないということで、僕たちの日常生活でも多々起きています。

10,000円と5,000円で全く同じものが販売されていたとします。
通常は5,000円のものを購入すると思いますが、10,000円の方が多く売れました。
それはなぜか?

  • 5,000円という安さに消費者が疑いの目を向けた

  • 10,000円の業者が模倣品に注意という販売戦略をとった

  • 10,000円の業者が各販売店に”正規品”として販売する戦術をとった

このように必ずしも安いものが売れるというわけではありません。
どういう販売戦略で、どういう戦術で売るのか?をしっかり仕組化出来ていけば、今後の展開も変わってくるのかなと思います。

▼最後に

まだまだWordpressに慣れていないせいか、noteに書いている時よりも時間がかかっています。
まあ、色々な機能を使おうとするからという話しもありますが、、、

では~

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