ChatGPTを「道具」として使う

2022年11月に登場したChatGPT。最近では、テレビでも普通に扱われるようになりました。この存在は、私の仕事を一変するほどのインパクがあると感じています。

私は、30年以上ライターの仕事をしてきました。取材をもとに記事を制作することが多く、だいたい次のような流れで仕事をしてきました。

1)テーマに合わせて、情報を集める
2)取材に協力していただける方を探し、取材をお願いする
3)実際に会って(最近ではZOOMを使う場合も多い)話を伺う
4)記録した音声を文字起こしする
5)記事にまとめる

このうち、1)と 5)は、ChatGPTで活用することができるようになったわけです。

4)んついても、以前は専門の業者さんに依頼するか、音声を聞きながら自分で入力していたのですが、ソフトを使って自動的に文字起こしができるようになりました(精度は、そこそこですが、それでもだいぶ省力化できるようになりました)。

このように新たなツールは、仕事の効率化に役立つ一方、これまで私がしてきた仕事が奪われる危機でもあります。
そのことを嘆いていても始まらないので、新しいツールで仕事で活用するための方法を探るための研究を行っています。

ただし、ChatGPTはセキュリティの問題もあるので、お仕事として進めている案件では、5)の「記事をまとめる」段階ではChatGPTは使っていません。

研究を進めるうち、「このツールをうまく活用すれば、一般の方が、自分の体験や考えていること、そして大切にしていることや思いをカタチにするたことができるようになるのでは」と思うようになりました。

これから、研究を通してわかったことのうち、参考になりそうなことをシェアするために記事をアップしていきたいと思います。

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