2022.6.29【第1429話】足元を見ることから☆
こんにちは、若月です。
今月の営業において小型クラブが成すべき定量目標を達成しましたが、
その要因は明確で社員の戦力化が進んだことでした。
能力と戦力は異なり、能力が高くとも利益創造ができるとは限りません。
平塚店は社員比率で見ても最も能力値が低いクラブですが、
戦力は最も高いと断言できます。
戦略的に戦力を引き上げる育成を進めているからですが、
この一ヶ月で目に見えてそれが形を成してきました。
相互に作用するのが育成で、
全トレーナーが互いに影響し合い成果を残すクラブが僅かでも垣間見えたことは、
これからまた流れが滞る時期を前に非常に良い経験になりました。
責任者候補の社員も今月の運営を見て、
自らの顧客創造やクラブ運営が見えてきたでしょう。
結果の残し方にはパターンがありますが、
過去の蓄積を先制的に当てはめられる帰納的解釈ではなく、
複数の事例から新たな流れを加えることで生まれる演繹的解釈が適しています。
時には止揚的に真逆の発想から新しいパターンを生むこともあるでしょう。
過去を積み上げて感覚的に遂行するだけなら成果を最大化することはできません。
積み上げた実績から複数のパターンを紐解くことで、
新しい流れにも適応して自然体の成果を生むことができるのです。
クラブ運営はいつでも流動的で生きている。
必ず新しい発想が必要になります。
どんなに些細なことでも、それが大きな成果を生む。
身近で手に取りやすい足元の事象ほど、
じっくり観察すべき対象だと考えています。
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