2022.8.24【第1485話】何かと何かの差☆
こんにちは、若月です。
クラブ運営に限らず組織で働く者には、
必ず自分の役割があるでしょう。
同じ業務であってもそれが自分の役割ですから、
成果を残すために真っ当に懸命に取り組む事は義務であり、
そこに準じないのであれば真っ先に組織を去るべきです。
個人戦が強い組織は育成や研修が不要です。
自分の必要な鍛錬は自分で決めるもので、
共通研修をしている時点で不要な足踏みをさせられているはずです。
しかし、実際にはそうはなりません。
育成や研修によって成果が残るケースが多いでしょう。
誰かが研修をして成果が上がるという事は、
誰かの真似をして成果を残す余白があったという事。
言い換えれば本来自分で考えて結果を残すべき領域を、
研修によって気付かされたという事です。
では、それまで一体何をやってきたのでしょうか。
同じクラブで働くトレーナーであっても、
共通して行う業務以外は、
個人で考えて行動し、努力し、そして結果を残すべきです。
仮に猿真似をして結果を出しても、
それが考えての行動であれば自分の行動です。
しかし、考えさせられる、気付かされる事で取る行動は受け身。
受け身から生まれる何かと、
自発から生まれる何かは、
言うまでもなく雲泥の差です。
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