【第1503話】責任範囲を明確にすること

こんにちは。小川です。

突然ですが仕事において責任感を持つことは実に難しいことだなと思っています。

責任ある立場にある人間が責任感があるのは当然のことですが、それではほかの人間がどれだけ責任感があるかといえば疑問でありむしろないに等しいのではないかと思います。

責任とは自分が果たすものですから自分の範囲をしっかり守る、果たすことですよね。

それ以外のことまで責任を持つということは難しいでしょう、というよりは無理な話であると思うのです。

ということは自分の範囲は何なのか？それをしっかり棚卸することで責任の範囲を明確にすることが出来ると思うのです。

仮に自分であれば自分で守備範囲を定めることやそれで良いか上司に確認をとること、そして部下スタッフであればその上司が守備範囲を定めてあげることで明確化しやすくなると思います。

責任感とは自分だけで決まるものでもなく、相手もいることで成り立ちます。

個人経営をしているのであれば全て自分ですがそうでないのであれば双方で責任の範囲を決めていくことが大切なのだと思います。

責任感を相手に押し付けるのは無理なことなので、その範囲をしっかり定めた上でそれを守る意識をもってもらうことが必要だと感じています。

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