【第1598話】頭は別のところにある

こんにちは。佐藤です。

先般はセミナーに参加しておりました。

そこで学んだ内容は、翌日から実施しておりますが、学んだことをそのままではありません。

あくまで学んだことは解決方法の１つであり、解決する為の手段はいくらでもあります。

大事なことは「なぜそれをするのか？」という考え方、それが明確であること。

だからセミナーを学びながらも頭でイメージしているのは、常にサポート対象となるお客様です。

セミナー資料がメインではありません。

その記憶しているお客様を具現化しながらセミナー内容を聞いており、資料の空白には対象のお客様の解決策のチャートや進め方を記載しながらセミナーを受けております。

知識を得ることはもちろんありますが、受講後にお客様の問題解決ができなければ意味はありません。

だからセミナーを受けながら次回のセッションの進め方や解決するための流れ、その際に気をつける箇所を書き出して、セミナーが終わる頃には複数の改善案ができあがります。

それを踏まえて、セミナー講師に同様のケースがあった際にどのような考えでエクササイズを行うか？メニューを組むのかを質問もします。

解決の絶対解がないからこそ、これだけ学べば大丈夫、これをすれば大丈夫なんてありません。

しかも、これだけ生活環境が複雑に絡み合っている中で１つの答え程、危険なことはありません。

環境や課題に応じた最適解を見つけ、提供することが大事だと思うので常に包括的に捉え学んでいきたいですね。