2022.10.23【第1545話】危機感が足りない☆
こんにちは、若月です。
コロナが始まって以来クラブ運営はどこも危機的状況のはずですが、
背水の陣で臨んでいる人間はごく一部に限られているようです。
社内を見てもそう感じるのですから、
フィットネス業界全体でも危機感はまるで足りないのでしょう。
小型クラブはトレーナーありきですから、
クラブの数字が停滞する原因はトレーナーが停滞しているからです。
在籍、退会者数、退会率、紹介率、付帯収入など、
マネジメントすべき領域に変化がないのは、
関わる人間が成長していないからです。
危機的状況にも関わらず、なぜか人間としての根本解決を優先しています。
少し揺らぐだけで赤字に転落するクラブばかりのはずなのに、
人間としての成長などと悠長なことを言っている余裕などないはずです。
まずは利益。
利益のために顧客創造。
顧客創造のために武器創造。
武器創造は人間性に欠陥があっても可能です。
鍍金が剝げるかもしれませんが、責任者が補填すれば良いだけのこと。
付け焼き刃の武器でも無いよりはマシです。
人間性に欠陥がない社員などいないように、
10年以上フィットネス業界で働いていても欠陥だらけの人間ばかり。
この業界はそういうところです。
武器無きトレーナーしかいないのであれば無人ジムにも劣るということです。
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