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【第1582話】相手を思う気持ち

こんにちは。佐藤です。

クラブでレッスンを担当していて、お客様に対し特に敬服する場面があります。

それは「マシン使用時のお客様が他のお客様を思う気持ち」です。

ルールとして決めておりませんが、マシントレーニングを終えた後に重さの調節ピンをペアで組んでいるお客様、または次に行うお客様が設定される位置に調節してくださるのです。

もう1度言いますが、ルールとして決めておりません。

でも、そのようなお客様は一定のクラスに限らず、それぞれのクラスでいらっしゃいます。

次の方が行いやすいように相手を思う気持ち。

言葉では聞き慣れて、当たり前のように感じます。

でも、実践することの難しさ、さらにそれをサラッと行う。

そして、自身の調節する重さを覚えるだけでも大変なのに、一緒に行っている他のお客様のことも覚えているという点は本当に敬服します。

さらに、そのようなお客様は上記のようなマシンの際だけでなく、その他の場面でも他のお客様のことを把握し、認識しています。

このような点は私自身勉強になりましたし、仕事という範疇ではなく、1人の人間として学び成長したいと強く感じました。

もっと学び、行動する中で心身に取り込み、同様のことを全てのお客様に行えるように高めていく考えです。



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