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2月26日(土):転入超過、全国1位の茅ケ崎市

先般の日経新聞や地元のタウンニュース茅ヶ崎版でも報じられていたのが、茅ヶ崎の人口増、転入超過についてでした。

元データは総務省が1月28日に公表した「2021年住民基本台帳人口移動報告」によるものです。

それによれば東京23区から転入した人の増加率は茅ケ崎市が全国1位となり、加えて年齢別では子育て世代の転入超過も全国1位となったとのことでした。

茅ケ崎市ではもともと2020年をピークに人口が減少に転じると推計されていましたが、むしろコロナ禍でのライフスタイルの変化で増加が伸びた形でしょうか。

先のデータによると関東では東京都を除く7県全てで30~40歳代が転入超過だったというから、現役世代・ファミリー世代が働き方と住環境を重視して生活しやすい郊外へと移っているのは顕著に出ています。

そうしたなか、茅ケ崎市は転入超過が1位になっており、隣の藤沢市も全国2位になっているから、湘南エリアが好まれている傾向も見て取れますね。

私も茅ケ崎に移り住んで10年以上になりますが、この辺りは本当に住みやすくて良いところだなと実感している1人です。

その頃には私自身も場所を問わない働き方になっていたので、結婚を機に妻の地元である茅ケ崎に越してきましたが、都心から離れても何ら不自由することはありません。

ずっと茅ケ崎で暮らしてきた妻に言わせれば、茅ケ崎も昔に比べると宅地開発が進んで自然が減ったそうですが、それでも歩いて5分で海はあるし、少しいけば山もありますから、都内の雑然さとは比べものにならない快適さですね。

私は父親が転勤をしていたので幼稚園は4つ、小学校は2つといった感じでしたし、社会人になってからも自分で色々なところに住みましたが、気持ちの面で最もゆとりを持てるのは茅ケ崎でした。

海があってサーフ文化もあるからか、オープンマインドでマイペースが空気感が漂っているし、それとあわせて昔は文人・詩人が居宅や別荘を構えた土地柄もあって、そうした面の香りもどことなく感じられるのが個人的には好きですね。

前述したように私は小さい頃から住まいを転々としていたので茅ケ崎以前はひとつの場所に長くても6年ほどしか済んだことがなかったから、こうやって10年以上も定住するのは逆に不思議な感じもあります。

そんなこんなで縁あって茅ケ崎に腰を落ち着けることになったわけですが、それが恵まれた環境であったことには感謝ですね。

今回の転入超過を皮切りにして、少しずつでも茅ケ崎の魅力を知る人が増えていけば良いなと思っています。



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