【第1447話】自分に勝つ強さ
こんにちは。小川です。
クラブ内でレッスン風景を撮影してそれを確認する機会があったのですが、やはり動画として確認するとまた違ったものが見えてくるものだと実感をしました。
他人のレッスンであってもそのレッスン自体をリアルで見ているのと画面を通して見ているのとでは見えるものが違うのです。
おそらく画面を通じてであればその画面だけを集中して見るので他の事に気を取られないで済むことや気になるところを巻き戻せることなのが関係しているのだと思います。
今までも何度も動画撮影をして確認することはしてきたものの今回はまた違った視点に気がつくことが出来ましたね。
さてこの撮影の意義は自分自身を確認し、今後に向けてそれをどう修正していくかです。
やはりそのレッスンには本人の特性が出るものであり、言わばそれが人間性です。
レッスンの提供価値を上げるということはテクニック的に可能となるものと根本的な変化を必要とするものに分かれます。
前者であればスキルを上げる為の勉強をしていくことなのである程度効果は早めに出ますが、後者となると時間を要します。
後者は長年形成してきた自分の内部を一度良好に否定をして改善の取り組みをしていかなければならないからですね。
そしてこれが出来るのは自分に勝つだけの強さを持ち合わせているかです。
誰だって難しいことや苦しいことから逃げたい気持ちはありますがそれを我慢して対峙することが出来るかがポイントなのです。
この忍耐力とも言えるものには人により持ち合わせているレベルが違いますし、求められる事柄も違います。
同じ事柄であってもAさんには難しくてもBさんには簡単ということもあるのです。
だから他人と比較をするというよりは自分自身と対峙する、対話することが大切であるのです。
レッスンと人間性が通じていることを先ずは知ることですね。
宜しければサポートお願い致します!