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【第1490話】段階に応じた線引き

こんにちは。佐藤です。

同僚スタッフに研修をする際、どこまでスキルを伝え、引き上げるのか?

これを常に考えます。

クラブのお客様に合わせたスキル内容であることは当たり前なのですが、

その内容にも幅や深さがそれぞれにあり、身につける上での線引きが本当に難しいと感じます。

不調にしても、ニーズに対しての原因にしても、単一であれば改善しやすいですが、ライフスタイルの変化によって原因が複合的になっており、A=Bのように問題解決ができなくなっていることは本当にあります。

カウンセリングや評価から原因を究明しますが、そこからの改善方法も多岐にわたります。

それによって、同じような症例のお客様でも、その方に合わせたご案内ができますが、これを年次の浅い同僚トレーナーに研修するとなると難しいです。

解決方法が創作といったらオーバーですが、これをしたら○○が解決するという絶対解にはなりません。

原因を踏まえて、最適解の改善方法を思考し、実行して、それで思うような成果に繋がらないようであれば、他のパターンを提供するという形です。

最近は2人で運営している為、私と同僚トレーナーで補えれば問題ないと考えております。

以前は、そのように考えていないこともあり、失敗したこともありました。

だから同僚トレーナーにはA=Bでまずは学んでいただき、平均点を取る、失点をしないことを目標として研修を行なっております。



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