【店舗経営】ジャスラックから電話くるかもよ?

今日はジャスラックの話です。

なんか最近、Twitterを開設したかなんかでかなり話題になってますよね。

ちょっと見てないからわかんないんですけど、リプ欄が誹謗中傷ばっかりだったとかって。

でなんで今日はジャスラックの話なのかというと、その昔、ジャスラックと著作権契約を結んでいて、今でもその明細が年に4回送られてくるのでその話をちょっとしようかなと思ったのと、ジャスラックと店舗経営って実は無関係ではないんだよっていう話をしようかなと。

で今から15年くらい前にですね、ジャスラックと著作権契約を結んで、年に4回、明細が送られてくるんですよね。

これがジャスラック、ひいてはユニバーサルミュージックさんから送られてくる明細ですね。いっつもきたら封筒捨てて紙だけとってたりするので、封筒はないんですけど。

流れとしては僕とジャスラックの間にはレコード会社がいて、ジャスラックが管理集計したものをレコード会社さんに送って、それがこちらに送られてくるっていう流れですかね。

レコード会社とはレコードとで契約して、ジャスラックの申請はまた別の紙を書いたんですよね。でレコード会社との契約書は送られてきたファイルがあったんですけど、ジャスラックの申請の紙がね、ちょっと写真とか探したんですけど、一部写ってるものしかなかったんで、それだけ載せておきます。

で、あまりジャスラックからの明細をYouTubeに載せる人はいないんじゃないかなと思って、どうぞこれが伸びてくださいって感じで、とりあえず載せます。どうぞ。

で次に、ジャスラックと店舗経営って実は無関係ではないんだよっていう話をしようかなと。

まぁみんなが怒ったりしているのはこの話ですよね。

例えば実店舗でYouTubeを流したりしていた場合、これって実はジャスラックから請求される可能性があるんですよね。

なぜなら、その流している音楽を作った人には利益を還元しなくてはいけないという考えがあるから。

じゃあ無音になるじゃんっていう人がいたら、著作権のない音楽を流したり、有線、ラジオとかを流せばいいじゃんとなります。

有線やラジオっていうのは、すでにそこがジャスラックに支払いをしているので、そのまま流せます。

ただ買ったCDとかは、ジャスラックから請求される可能性があると。

買ったCDなのにーっていう人は、あなたが買ったCDはあなたが聴くための権利として購入していて、第三者が聴くための権利ではないということなんですよね。

なので音楽を作った人に利益還元するっていうことを代行してくれているので、アーティスト側からするとありがたい存在でもあるんですよね。だってアーティストやレコード会社側が、あちこちで流れてる自分の曲見つけて、著作権料の支払いを請求するなんてキリがないですよ。

で著作権がかかるのかどうかわからないっていう場合は、J-WIDっていう検索サービスがあって、例えば、著作者の没後70年が経過すると、著作権は消滅して、J-WIDで検索すると消滅って表示されるらしい。
俺、勝手に没後50年だと思ってました。

じゃあ店舗はいくら払えばいいのって話ですが、500m2までだと年間6,600円です。まぁそこまで高くはないですね。ぶっちゃけ有線とか月額5,000円とかとられるので、有線1か月分と変わらないですよ。

ということで、音楽を流すなとは言いませんよ。ただやっぱ流していると、どこかのタイミングでジャスラックが嗅ぎつけて電話きたりすることって結構あるみたいなので、ご注意ください。


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