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#27テイカーの「レック」(GIVE&TAKE)

自宅の本棚に「GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代:アダム・グラント著、楠木健監訳、三笠書房」があります
読んだとき衝撃を受けました
ギバー(与える人)がなんで成功するの?という疑問が、ぬぐえなかったからです
そして、
・テイカーとのつきあい方
・ギバーや※マッチャーとのつきあい方
(※ここでは説明を省略しています)
を明確に分けること・・・これがとても大切です。

この本を何年も前から持っていたのに
「レック」のところを見過ごしていました

ギバーからすると
テイカーの「レック」は
すべてうさんくさく、鼻につきます
わざとらしいし、アピールがいやらしい
ふるまいを見ているだけで消耗するのです
つきあわされるとなると、うんざりします

ギバーにとって、上っ面のことしか気にしていない人間は
空っぽに見えます
あの空虚さが痛々しすぎて
見たくないものを見せられる怒りが、私に湧いているのだ、と納得しました

あなたがギバーなら
目障りだなと感じる人間はテイカーなのかもしれません
「なんだかむかつく野郎」はテイカーのうさんくささを敏感にかぎ分けられている証拠なのです

ヒトを読むときに指標となる理論はたくさん存在します
ビッグ5は、先日、「ユーモアのお話」の基礎です
たとえば「見ているだけでむかつく誰か」を
分析する手法も世の中にたくさんあふれています
分析ができると、私憤を手放し、心が自由になります

この
・ギバー(人に惜しみなく与える人)
・テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)
・マッチャー(損得のバランスを考える人)
人間を3つのタイプに分けて
それぞれの特徴と可能性を分析した考え方は
とてもシンプルでありわかりやすく
「人と人との関係」が成果や富、チャンスのサイクルを生んでくれるところに
ギバーである私はとても親和性を感じています

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