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【学マス】コンテスト研究「ターン数とデッキ圧縮」

コンテスト〈シーズン5〉千奈ちゃんの出番が無いのでかなり適当にやっていたらボーダーギリギリになってしまい、かなり焦っています。
編成の更新をサボってはいけないという好例です。

というわけで、手遅れと思いながらも編成を見直していくうちに気付いたことを共有しておきます。

デッキ圧縮とは

カードゲームをプレイしたことのある方は知っているかもしれませんが、
簡単に説明すると、
“デッキ(山札)の枚数が少なければ目当てのカードを引く確率が上がる”
という理論です。

学マスにおけるデッキ圧縮は、次の2つを指します。
①プロデュース中、スキルカード獲得を少なくする
②ステージ中、[1回のみ]のスキルカードを使用する

①については、今回の趣旨と異なるため、割愛し、
②について論じていきます

ステージ中のデッキ圧縮の意味

まず、デッキ圧縮の方法は、以下のルールを利用します。
・「山札」が0になった時、「捨て札」をシャッフルして「山札」にする
・[1回のみ]のスキルが使用されると、除外され「捨て札」にならない

このルールにより、
「山札」が修復される際に「山札」の枚数を少なくする
これが、デッキ圧縮です。

デッキ圧縮をする理由としては
終盤に一番スコアが大きいスキルを使用する
ことが挙げられます。
一周目に引いた時は使わずに「捨て札」へ、
二周目に引いた時に使用して高スコアを出す
という流れを想定した構築です。

ですが、デッキ圧縮は必ずしも正しくはありません。
【アイドルへの道】をプレイして、山札が「~の基本」のような弱いスキルだらけになる経験をした方は多いでしょう。
圧縮の結果、強スキルを早々に使い切って失速する負けパターンです。

【アイドルへの道】ではデッキ圧縮に注意が必要です。
では、【コンテスト】どうでしょう?

総ターン数によるデッキ圧縮の意義

まず、デッキ圧縮による山札の枚数の変化を具体的に数字で見てみます。
「アイドル宣言」のようなドロー効果は無し、[1回のみ」のスキルを毎ターン使用する場合と、全く使用しない場合を簡潔に比較します。

実際はここまで極端にはなりませんが

ここで、コンテストのルール「総ターン数」が大きな意味を持ちます。
これまでに開催された8、10、12ターンそれぞれ見ていきます。

[8ターン]の場合

2周目で手札に入るスキルが7ターンの1枚と8ターンの3枚のみ
圧縮しても目当てのスキルを引く確率はあまり高くなりません。
過去には、「やる気」有利のルールで元気倍率スキルを上手く打つのに苦労したシーズンがあったことを思い出します。
この時は「私がスター」の追加ターンや[ドロー]効果を使って調整を試みました。
[8ターン]ルールでは圧縮に加え、さらに工夫が必要でしょう。

[10ターン]の場合

デッキ圧縮が一番効果的に働くルールです。
ほとんどのスキルが2周目でも手札に入り、想定した動きになりやすい印象です。

[12ターン]の場合

12ターンでは、デッキ圧縮をしていくと山札が3周目に入ります。
ここまで圧縮すると、「~の基本」が半分近くを占めてしまいます。
今回(シーズン5)のステージ2で以下のような状況になりました。

11ターン終了後の状況

11ターン目開始時点で山札に高スコアのスキルは無く、2ターンを無駄にしているような状況です。
この時の編成は以下のように[コーレス]一発狙いです。

コーレスで高スコアを狙う編成

逆に[1回のみ]の高スコアに頼らない編成を作ってみます。

シュプレ+存在感+スタダ+スタンドプレーの欲張りセット

トライアルで30回試行してスコアを比較した結果が以下になります。

思わぬ結果に

「スタートダッシュ」軸の方がスコアが良いという結果になりました。
[絶好調]入りの編成が作れなかったのですが、十分イケそうな感じです。

”ターンを有効に使う”ことが重要だと、今更ながら気づけました。

まとめ

[総ターン数]は自分が考えていた以上に重要な要素でした。
もっと早く気付いていればボーダー芸をしなくて済んだかもしれません。

そんな後悔を持ちつつ、流れ的に千奈ちゃんのSSRは「新ソロ曲」になりそうだなぁ、とか、浴衣引いてる場合じゃねぇ、とか、無料で引けば良いのでは?とか、浴衣ライブは見たいよね、とか、シーズン限定は何度でも来るんでしょ?、とか、まだ慌てるような時間じゃない、とか、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。



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