3月3日
おそらくピークというぐらいに忙しい。
先週末は薩摩国に行って、外壁のペンキを塗ってた。
ワイもいちおうDIY大家の端くれなのであるが、塗装は個人的な好き嫌いの問題でほとんどやらない。
だが、アパートだったりRCのビルだったりの外壁塗装は実際に体験してみると、物件価値の上昇を肌で実感できるから、これは大事な仕事だなと思われた。やってみると思い込みってのが剥がれる。これがいい。
平日は何をやってたか、というと、草刈りしたり、鶏の世話をしたり、パソコンの修理したり、250kgの冷蔵庫を男たち集めて運んだり、次に手に入れるボロ戸建ての話を聞きに行ったり、募集中の物件を掃除しに行ったり、確定申告書を作っていたりとか、そんなことをしていたら全く書き物が手につかなかったのである。
ここまで朝からやるべきことが明確で、肉体労働の予定に追われている毎日が連続しているのも珍しい。
先週はラーメン屋の店の片付けのラストスパートであった。これが終わればワイの仕事も完全に一つ無くなるのか、と思うと、本当に感慨深い。ここを乗り切れば、という気分。
最近の流行はリフォーム会に行きながら、書き物をするのである。自分にしか出来ないリフォームの教練は自分がやる。そこが軌道に乗ってしまえばあとの進行は屈強な運営スタッフとタケゾウ先生に任せてしまって、ワイは外に出てこうして書き物をする。
皮肉なことに、このスタイルが一番自分の時間に集中できてしまう。土日だから電話もかかって来ないし。
と、思って、リフォーム会に顔を出すと、基本的にリフォームとかみんなで作業している雰囲気が大好きなワイであるので、ついつい作業が始まってしまうとそれに没頭してしまい、書き物が疎かになってしまうのだ。今や書き物が本業だからそっちをやらないと小遣いが無くなるんだが。
先週の鹿児島の外壁塗装もやり始めたら止まらなくなってしまったし、昨日のしっくい塗装も、いざ作業が始まったら「その時、俺の中で何かが弾けた」とかなってだね、止まらなくなってしまったんだ。気付いたら夜だった。
これを仕事にするしかないね。
書き物もまあまあ好きだが、やはり天才であるワイ一代で終わりの仕事だ。リフォーム+大家業は次の世代へつなげることができる。
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