見出し画像

サルカンの選び方。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回は、サルカンの選び方について
紹介させていただきます。


サルカンは、糸のねじれを戻す役割があり
あまり目立たない地味な小道具ですが


ハリス(仕掛けの糸)や釣り糸などに重要な働きをし
特に仕掛けには必須なものになります。


もちろん、サルカンがいらない仕掛けが極一部ありますが
仕掛けにサルカンがないことは


例えば、ジャズや吹奏楽などのバンド音楽の中に
ベース(楽器)がいないのと、ほとんど一緒です。


ベースは、あまり目立たないけれど、楽曲のリズムを支えたり
バンド音楽を成功させるには、必要なものです。


そんな重要な役割があるサルカンですが、選び方を間違えると

------------------------------------------------------------------------

  • ヨリ戻し機能が落ちる

  • 仕掛け(ハリス)が結べない

------------------------------------------------------------------------


といったことがあります。


サルカン選びで損しないように
今回の内容をぜひ参考にしてみてください。



サルカンの選び方


サルカンの選び方として主に4つ

------------------------------------------------------------------------

  • 種類

  • 大きさ

  • 強度

  • メーカー(製造会社)

------------------------------------------------------------------------


になります。



以上、4点押さえておくことで
サルカン選びに失敗することはないです。


箇条書きの上から順に紹介させていただきます。


種類


まず種類ですが、2つあります。

------------------------------------------------------------------------

  • タル型

  • スイベル型

------------------------------------------------------------------------


です。



一般的に多く使われているのがタル型サルカンになります。


一方、スイベル型は、タル型よりも
構造上強くできているのが特徴です。



なので、選び方としては

------------------------------------------------------------------------

  • タル型サルカン:堤防・渓流・サーフ

  • スイベル型サルカン:沖釣り・磯釣り

------------------------------------------------------------------------


がおすすめになります。


沖釣りや磯釣りは、釣れる魚が大きかったりして
仕掛けの負荷も大きくなるため、強度がいい


スイベル型がおすすめになっています。



大きさ


続いて大きさですが
使うハリス(釣り糸)の号数によって選んでいきます。

------------------------------------------------------------------------

  • ハリス0.8号〜3号:6号

  • ハリス4号〜8号:4号

  • ハリス10号〜12号:2号

  • ハリス14号〜24号:1号

  • ハリス24号〜30号:1/0〜 2/0

------------------------------------------------------------------------


になります。


サルカンは、数字が小さくなればなるほど
サイズは大きくなります。


例えば、サルカン1号ですと、サイズは大きく
10号ですと、小さくなります。


釣り糸(PE・ナイロン・フロロライン)の場合は
号数が大きくなればなるほど、太く(大きく)なっていきますが


サルカンの場合は逆です。


つまり、ハリスの号数が大きくなればなるほど
サルカンの号数は小さいものを選ぶことになります。


ハリスの号数とサルカンのサイズを間違えてしまうと
仕掛けが結べなくなってしまうので、注意しましょう。



強度


強度は、あまり気にしなくてもいいです。


先ほどの大きさを選び間違えなければ
必然的に、強度も見合ってくるからです。


例えば、我々が船でタチウオを狙いたいとします。
船でタチウオを狙う場合、ハリスは7号〜8号を使います。


だいたい、サルカンの強度は釣れる魚の3倍がいいと言われており
タチウオはドラゴン級でも1kg以上、外道が釣れることも考え


サルカンは20号〜22号、強度が6kgものを使います。


しかし、ハリス7号〜8号の太さに
サルカン20号〜22号のサイズですと


サルカンの穴が小さすぎて、仕掛けを結べなくなります。



よって、強度をあまり気にしなくてもいいということになります。



メーカー


メーカー(製造会社)は
有名なところで買うのがおすすめです。


理由は、破断したり、錆びつくのが早くなったりするからです。


有名メーカーさんのを使っていれば
錆びにくいですし、何より破断することがほとんどありません。


サルカンを販売している有名メーカーさんは以下の通りです。

------------------------------------------------------------------------

  • NTスイベルさん

  • イシナダ工業さん

  • ヨーズリーさん

------------------------------------------------------------------------


ちなみに僕は、NTスイベルさんのを使っています。


使いやすく、サルカンやスナップなどを
専門に製造販売しているので、信頼できる1つの会社になります。


徳用もあります



まとめ


4つごちゃごちゃと書かせていただきましたが
まとめると


種類は、磯を除く岸からの釣りは、タル型サルカン
沖釣り(船釣り)はスイベル型サルカンを使う。


大きさは、ハリスの号数によって決め
強度はあまり気にしない。


そして、有名メーカーさんのを使おうです。


サルカンは、自分がやる釣りに見合ったものを
選んで買っていきます。


サルカン選びで損しないように
しっかりサイズや種類を確認して買ってみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?