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ルアーを落とす位置。
こんにちは、こんばんは、カツオです。
今回は、ルアーの投げる位置と釣果の関係について
ご紹介いたします。
一見、適当にルアーを投げて落としているように見えて
実は、ルアー落とす位置を考えているプロの釣り師達。
もちろん、考えていない方もいるとは思います。
状況によりけりですが
ルアーの落とす位置を考えていないと
ルアーで魚を釣るのは少し難しくなります。
今回は、魚の習性と視野をもとに
ルアーの落とす位置を知っていただき
ルアーで魚が釣れるようになっていただければ幸いです。
魚の泳ぐ習性と視野
まず、ルアーで魚を釣るには
魚にルアーを認知してもらう必要があります。
そのためには、魚の視野と泳ぎの習性について
ちょっと触れておきましょう。
実際、我々人間が魚になってみないとわからないことですが
魚の視野は、左右180° 両目で30°見えていると言われています。
この左右180° 両目30° の中でルアーを泳がさなければなりません。
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また、その視野の中にルアーを泳がさせるには
魚の泳ぎの習性を理解する必要もあります。
基本的に、魚は流れや波に対して
対角線上に泳ぐ習性があります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124878765/picture_pc_5d08d7124ef2f0d7ccb63bfd75b735d0.png?width=800)
流れや波に対して対角線に泳ぐ習性と
左右180° 両目30° の視野を利用して、ルアーを落とす位置を決めるのです。
ルアーを落とす位置を決める
もったいぶらず、先に結論からお伝えしますと
右に流れている場合は、少し右に
左に流れている場合は、少し左に投げて落とします。
どういった理由なのかというと
たとえば、海が左に流れているとしましょう。
左に流れている場合は、少し左に投げるでした。
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先ほど、魚は流れや波に対して
対角線に泳ぐ習性があるともお伝えしました。
魚は、左右180° 両目30° 見えていますので
少し左に投げることで
まず、魚は右目でルアーを認識します。
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そのまま斜め左から引っ張っていくと
今度は、両目30° の視野にルアーが入ります。
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すると、バクっと食ってくるわけです。
食わない例
食わない例は、左に流れているのに
右に投げたり、真っ直ぐ投げたりすることです。
左に流れているのに、右に投げると
どうなるのかというと、魚の死角にルアーが入ってしまいます。
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死角は、ご存知かと思いますが
見えていない範囲のことです。
そのまま泳がすと左の目でルアーを認識しますが
両目の30° に入らないので、結果食わない、釣れないということです。
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魚からしたら
なんかあるな〜程度で済ませているかもしれません。
「え、左に魚がいたら、右に投げても認識して食ってくるんじゃないの?」と
お気づきの方がいると思います。
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しかし、魚の視力にも限界があります。
右に投げると、ルアーと魚の距離が長くなり見えずで
認識してもらえないことが考えられます。
認識してもらえずで、いきなり両目でルアーを見ることになるので
食う準備ができておらず、結果、釣れなくなります。
我々人間も、いきなり「はい!これ飲んで」とジュースを渡されたら
「え、いきなりなんだよ」となるはずです。
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また筆者の経験になりますが
左に流れているのに、右に投げると
ルアーが浮いてしまい、泳がないことがあります。
泳いでいないルアーは、基本的に釣れないので
仮に認識していたとしても、食ってこない、釣れないことがあります。
迷惑にならないように
もちろん、左に投げたり、右に投げたりするときは
他の釣り人さんが近くいないことを確認してから
投げるようにします。
だいたい自分と他の方の間に、もう2人入れるのなら
左に投げたり、右に投げたりすることができます。
まとめ
魚の泳ぐ習性と目の視野を理解して
ルアーの落とす位置を決める。
正直、適当に投げて
落としていれば釣れてしまうときがありますが
何も考えずにルアーを泳がして釣れるのは
ボコボコに釣れているときだけだと思います。
釣りでは、ボコボコに釣れるときは、ほとんどなく
大半は、釣れないときの方が多いかと思います。
ルアーはエサと違い
匂いもないですし、形や色も人工的なので
釣れないときは、何か考えて釣らないと
基本的には、釣れません。
なので、この記事は
その考える材料になればなと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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