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水素関連株

水素関連株は
8088(岩谷産業)
6391(加地テック)
7004(日立造船)

他にも水素関連の会社はあるのですが
決算書を見ると、どのくらい売上、利益がでているか
不明瞭なので、ここでは避けました。

結論から言うと
水素関連株は8088(岩谷産業)一択です。

今後、他の企業が水素関連で
大きく躍り出てくる可能性はありますが
水素はCO2を出さずに製造することの難しさと
貯蓄・運搬の難しさがあり
まだまだ問題点が多々あります。

今現在、水素ステーションを多く持ち
水素の運搬を行い
一般企業にも水素を多く販売している
8088(岩谷産業)は水素関連株では
トップを走っています。

8088(岩谷産業)の決算書を見ます。


8088(岩谷産業)
2023年11月17日決算書

産業ガス・機会事業セクターの中に
水素事業が含まれています。

8088(岩谷産業)の株を保有する上で重要なのが
総合エネルギー事業です。

総合エネルギー事業
売上高全体の36.35%占めていて
とても影響力が大きいです。

総合エネルギー事業
営業利益を見てみると
11億円マイナスになっています。

LPガスの卸売り価格が理由です。

LPガスはLPガスを輸入して
40日保管、それから販売します。

この保管は法律で決められています。

ガス価格が下落している最中は
大きな打撃を受けます。

8088(岩谷産業)の水素事業


半導体製造製造コストが大きく寄与する。

主に水素はエネルギー関連ではなく
半導体メーカーの売上動向に左右されます。

水素関連全体に言えますが、

燃料電池をいくら作っても
エネルギー源である水素
高価であり、
製造工程で多量のCO2を排出、
多量の電力を消費してしまえば
何の意味もありません。

まだまだ水素関連事業は
問題点が多いです。

水素が次のエネルギーの主役になる
可能性はありますので
8088(岩谷産業)に投資するのは
アリだと思います。

LPガス価格に大きく決算が左右される点と
水素事業は半導体メーカーへの販売がメイン
ということを理解する必要があります。

読んで頂きありがとうございました。

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