『らしさ』を身につける。
7月18日は春学期最後の長岡ゼミでした。それぞれがスケッチブックを持ち寄って、半年間の活動を振り返り、大切だと思ったキーワードを発表すしました。
私は今学期のキーワードに『場づくり』をあげました。それは2回のカフェゼミを通した経験からでした。振り返ると、最初は何をしたらいいかよく分からずに、つい自分が指示をしてしまったり、新ゼミ生からも「何をしたらいいですか?」と聞かれることが多かったです。
しかしチームとして動いていくにつれて、段々と雰囲気が変わっていき、最終的には今学期のカフェゼミでも『紙コップを減らすためのマグカップ集め』や『古い布を集めたテーブルクロス作り』など長岡ゼミらしい取り組みを始めることまで出来ました。そんな充実した活動から、自分は「場づくり」をキーワードに挙げました。
そして、先生は最後に『ゼミのコンセプト』の話をしてくれました。これから先は越境先でバラバラな経験をすることになります。そのとき『場づくり』のような全員に共通するキーワードがあれば、それをヒントに対話することができる、それぞれの学びにつなげることができるのだと。
今回、自分が話した『場づくり』はゼミの経験から外に出ないものでした。だけど、もしこれを自分が関わっているNPOやインターンの活動に結びつけるとしたら?たくさんの当てはめられそうな経験がありそうでした。
これから先は、それぞれがそんなバラバラの越境先で経験を積むことになります。そして週に1回みんなで集まっては、その経験を持ち寄って、学びにしたり対話をしたり。長岡ゼミをそんな場にするためにも『コンセプト』を考え続けたいと思いました。
改めて振り返るなら、『長岡ゼミの活動スタンスを身につけて、コンセプトを理解する』。そんな半年だったと思います。まさしく長岡ゼミらしくなれた春学期。夏休みも、沢山のお土産を持ち帰れるようにしたいな。
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