人生をモデリングするとなると、評価関数が必要になる。幸せな人生が送れたら、評価関数が高くなる。評価関数を高くする方法論はあるのだろうか。

評価関数になにを選んだらいいのだろうか?

お金、地位、名誉、家族の愛情、健康、、

人生は1回限りだから、最高の人生とよべる人生を送りたいが、最高の人生とはどのように定義したらよいのだろうか、、

ロールプレイングゲームの主人公と違って、自分の人生は選択肢を誤って、ゲームオーバーになってもリセットできない。真剣勝負だ。そんななかで、最高の人生を送る、方法論があるのだろうか?

他の人の自伝を読んで、その人の人生モデルを理解し、カンニングできる。そんな方法論もあるだろう。どこで、そのひとは失敗して、ゲームオーバーになったのか、どこで成功したのか。

だから、私はたくさん読書をし、たくさんカンニングをしてきた。

カンニングなしで、人生という難問を解こうとしているひともいる。ぶっつけ本番だ。でも、それはもったいない。

ロールプレイングゲームのチートシート、攻略本なしに、1回限りの人生に挑むなんて。

若い頃、ゲーテの「ファウスト」を読んだ。年老いて、人生に達観したファウストが、人生に飽き飽きし、悪魔と取引する。「人生は美しい、時間よ止まれ」とファウストに言わせれば、悪魔の勝ち。ファウストの命を奪っても良いと。そんな内容だったとおもう。

死んでも悔いのない人生、それが最高の評価関数か、、

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