見出し画像

スマホ詰将棋パラダイス2の紹介

最近の詰将棋チャレンジ進捗状況

 こんにちは。
 最近、スマホ詰将棋パラダイス2(以下詰パラ2)の詰Lvを早く上げようと詰将棋をかなりのハイペースで解いてました。というのも、詰Lvがずっと59で変わらないので、キリが悪くて嫌だな~と思ったからです。
 どうでもいい話ですが、この詰Lvは問題を解くと得られる経験値を貯めると上がるらしく、その経験値はLvの高い問題を速く解くほど多く貰えるようです。


レベルが低い問題をいくら早く解いてももらえる経験値は少ないようです。

詰パラ2のLvの仕組み

 今まで、レベルなんてほとんど意識しないで、解いていましたが、今回このレベルを初めて意識して気づいた事がありました。
 まず、問題を解くと得られる経験値は大体レベル1~9位の問題が10~25位、レベル10以上の問題は20~60位貰えるようで、経験値はレベルだけでなく個々の問題の難易度にも依存するようです。
 上の画像は、Lv15の15手詰めの問題を解いたときのもので、2分ちょっとで解いたら経験値が60貰えたということです。大体私が今まで解いた感じだとこの60位が貰える経験値の上限の感じです。
 しかし、もっと難しい問題をもっと速く解いている人は、一問当たりさらに多くの経験値を得ているかもしれません。

詰パラ2の問題のレベル

 このアプリの問題の難易度は、概ね問題のレベルが高いほど難しくなる傾向はありますが、すべてがそうではありません。
 例えば、レベル8の問題とかでも、手数が20手近く異様に難しい問題が混じっていたりします。逆にレベル20以上の問題でも比較的解きやすい問題もあります。また、そもそも、レベルが21以上になると問題数が極端に少なくなるので、この詰パラ2の実質的なゴールはレベル20までの問題を解くことかもしれません。

レベルごとの手数は?

 このアプリのいい所は、問題ごとに何手詰めと書かれていないことです。
 書籍の詰将棋だと手数が書かれていてそれがヒントになったりするので、取り方によっては余計な情報ともいえるわけです。
 実戦では、相手が親切に「私の玉は〇手で詰みますよ。」なんて教えてくれるわけはないので、できれば手数が分からない状態のものを解いた方が、より実戦に近い形で練習できるわけです。
 その点、このアプリではレベルによって手数の範囲が決まっているわけでもなく、先ほど述べたようにレベル一桁のものでも20手以上の問題も紛れています。

不詰めの問題があった!

 あまり詰将棋の本などでは見かけないですが、10000問近く解いてきて1問だけ、不詰めの問題がありました。Lv7のNo6229の問題です。2手目△45歩と受けられたら詰みません。AIでも確認済みです。
 今の所この問題以外は不詰めはないので、あまりこの点気にしないでいいと思いますが、どうしても解けない、すべての変化をしらみつぶしに読んだけど、こう受けられると絶対詰まないと自信を持って言える場合は、手順を確認してみるのもありだと思います。

お勧めの解き方

 私の場合は、解き始めはレベルの低い問題から解き始めて徐々に慣らしていくといった解き方です。その人の棋力によって感じる難易度は異なると思いますが、解いた感じだと概ねレベル1~3の問題は、問題ごとの難易度のばらつきが少なく平易な問題がほとんどな印象を受けました。
 あとは、解けない問題はある程度考えてみて、一回時間を置いて解くことをお勧めします。アイデアでもそうですが、気晴らしをした後解くとパッと手順が浮かぶことが多いです。時間を変えても解けないものは、問題番号をメモしておくことをお勧めします。
 そうすることで、自分の苦手な形が分かるのでそういった問題は、こういう形はこう詰ますというのを理解して覚えると弱点克服にもなります。

まとめ

 詰将棋は、継続して解くことで始めて終盤力として現れてくるものです。
 しかし、ただコツコツやるのではいつか挫折してしまう恐れもあります。
 例えば、女流棋士の福間香奈さん(旧姓里見)は子供の頃女流棋士の高橋和さんとこれから毎日10問以上詰将棋を解くと約束してそれを子供の頃からずーっと守ってきたそうです。それが現在の活躍の原動力になっていることは間違いありません。
 そのように、何か自分の中での目標とか一日当たりのノルマみたいなものがあると継続させやすいと思います。私の場合は、取り合えず10000問解くですが、今回紹介した詰Lvを上げるでも何でもいいので自分なりの目標、ゴールを設定して継続して解き続ける工夫をして頂けたらとよいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?