【MTG】pauperデッキをいっぱい組もう~その01~

割と無謀なチャレンジだけはしょっちゅう考えるのですが、今回は「どうせなら手軽に色んなデッキを楽しめる環境を作れないかな」と考えた。
誰かと一緒に居て予算を大きくかけずサクッとMTGを遊べるのはpauperだなと思い、それなら単色・2色デッキを揃えればちょっとした豪華さにならんかなと。しかもテーブルトップで。
うーん無謀!

でも自分は「デッキを考えるのが大好き」な人。
いつものwisdom guildとデッキ集を眺めつつ、16種考えようじゃないか。

単色

割とすんなり出来た。
「得意な事を押し付ける」デッキになってる。ていうか丸さを取るなら多色で良い。

白単

軍用隼採用型白ウィニー。
騎士・兵士で固めつつ、《軍用隼》《戦隊の鷹》《金切るときの声》で制空権を得つつライフを削る。
タッパーが多く、《アーデンベイルの戦術家》が入っている構成なので速攻で倒せなかったら負けの潔さだけで使うことに。

青単

王道の青単フェアリー。クリーチャー多め。
デルバー型よりフェアリー型で断絶・対抗呪文を強く構える。
《考慮》と《定業》の択に悩む。インスタントは強い上に《トレイリアの恐怖》の存在が大きい。能動的に使うなら《思案》よりは占術派。

黒単

バーン寄りの信心。《大牙勢団の襲撃》と《よろめく怪異》が優秀だと思ってる。
ライフ削りも多いが、とにかくリソース管理が出来れば除去にも強い。信心を高めて一気に削るよりはきっちり削っておいてキル射程で《アスフォデルの灰色商人》をcastする流れ。

赤単

火力強めのバーン。無謀なる衝動だけで十分と判断。
これもあるので土地は19枚。直近のデッキ集では17枚も有ったけど。
サイドは考え中だが《電謀》はともかく《ブレス攻撃》が仕事するのか気になる。

緑単

がっつりアグロ。これでもかってくらいクリーチャーを並べて殴るだけ。
《賭け試合》が使えるか試したい。インスタントタイミングが活きるかどうか。《怨恨》有るから《強行突破》も良いけど、手札補充手段を切ってるので可能な限り質を高めた構築がしたい。
《炎樹族の使者》の赤マナに注意。サイドは《スズメバチの一刺し》でお茶を濁してたりする。《はらわた撃ち》たけーんだもん。

多色

丸いデッキも多いけどコンボも多め。
多色の場合、タップイン土地の関係で単色と対峙すると後手を踏みやすい。
その為、単色の速度をアグロとするとミッドレンジ以遠と言える。
アンフェアなコンボデッキからフェアなミッドレンジが中心。重いデッキも有るけどアグロに明確な不利がつく傾向にある。

白青

ブリンクや想起と呼ばれる《儚い存在》《運命のちらつき》を軸にした小コンボデッキ。4マナからは宇宙。これが遅いか早いか。
ETB系を使い倒し、想起クリーチャーや《月皇の古参兵》《鼓舞する監視者》をこねくり回したい。
スタックの乗り方等で深い理解が必要な為、プレイングの難しいデッキ。

青黒

イニシアチブ伝統的なデルバーデッキに墓地肥やしを多めに採用したやつ。
《グルマグのアンコウ》《トレイリアの恐怖》が両方使えるのは青黒だけ。とは言え探査で墓地の呪文が消えるとアンチシナジーとなるため、立ち回りは繊細。
友好色なので一家のゲインフェッチが2種使える為、デッキ無いの土地を結構圧縮出来る上に墓地肥やしが出来る。

黒赤

親和デッキしか無かろう。
親和(アーティファクト)持ちと《実験統合機》を使ったランプデッキ。でも高速回転できるのか不安。
除去は豊富になるので、エイトグ無くても速度は有る。と、思う。

赤緑

《浄化の野火》でランプするワイルドファイアというデッキ。7マナまで伸ばせれば宇宙。
破壊不能な土地を利用して「不屈の自然+1ドロー」とかいうチートカードになる。マナ基盤を崩す手段にもなる。
《ラノワールの幻想家》《サルーフの群友》《ヤング・レッド・ドラゴン》《復讐する狩人》辺りが候補。
・・・だったんですが、unfinityのステッカーがヤバいんじゃないか疑惑。《________Goblin》《Stiltstrider》《Chicken Troupe》が強そう。というか30番でゴブリンから《乗り込み部隊》がすんなり繋がるのは若干詐欺臭い。ちなみに最低でも4マナ出せる。

緑白

この色は呪禁オーラだと思ってる。
散々研究されてるので色々言う事もないけど、呪禁に拘る必要も無いとは思ってるし、バランスが難しい。
《祖先の刃》とか仕込む余裕あるのかな。

白黒

ペスト。《黒死病》をタフネス偏重のクリーチャーと合わせて維持しつつ徹底的に除去するコントロールデッキ。
《ギルドパクトの守護者》《ゴライアスのパラディン》がとても頼れる存在。4~5マナ多めなのもあって白マナと《暗黒の儀式》という流れでも出せる。
全体除去で対処出来ないクリーチャーを布告するのが基本。《優雅の信奉者》が使えないかなと期待。

青赤

デルバーしかない。火力・打ち消し・ドローと《秘密を掘り下げる者》を徹底的に使い潰す。《心を一つに》を動かせるかが気になる所。《トレイリアの恐怖》が立てば良いと考え、人間多めでも良いかもしれない。
氷雪土地を使って《雪崩し》型になると思います。スタッツの大きいクリーチャーも多いですし、青黒との差別化にもなるかなと思ってる。

黒緑

全く浮かんでない。《検体探し》《腐敗した再会》《怨恨》で悪さ出来そうなんだけど、決め手に欠ける。
《葬儀甲虫》《血茨》辺りと腐乱ゾンビでウヘウヘするデッキは行けるだろうか。ゾンビトークンが《怨恨》で4/2トランプルになるから結構痛いし攻撃的に行けば結構な火力になりそう。
イニシアチブを狙うデッキも考えたけど、4枚の為に犠牲にするものが大きすぎる。黒の除去で除去によるコンバットトリックか、良くて統治者。

赤白

多分一番ゲートを使える色だと勝手に思ってる。《バジリスク門》4、《ギルド門》4、《岡門》2で組むのが基本と思ってる。《砦門》と《崖門》をあんまり使いたくないのもあるけど。
横に並びやすいけどデッキ的には起動実質3マナの単体強化が軸でマナフラッド上等なんだし、土地は多くて問題ない。フラッシュバックと合わせてのパッケージが多いけど《戦隊の鷹》《神憑く相棒》や《鼓舞する監視者》の方が優秀と思える。
6マナまで伸ばすのは規定路線と考えて《金切るときの声》《農民の結集》は使う。除去は《稲妻》メインで《電謀》《鉱山の崩壊》サイドなので「白濃いめだけど山が必要」っていう地獄。

緑青

アンフェアなデッキならターボフォグだけど、ランプの得意な色なら《鏡殻のカニ》がパウパーで使える「能力の打ち消し」という独自性を持ってる所が気になる。
《樹上の草食獣》《とぐろ巻きの巫女》《成長のらせん》《ラノワールの幻想家》の辺りでマナを伸ばし、打ち消しを構えながら大型を着地させ、押し勝つのが理想。《暴走の先導》か《工匠の天啓》かが悩み所。インスタント、土地・アーティファクトの存在から後者が優勢。

5色

トロン枠。今は卵トロンを使ってみたい。
《探検の地図》からトロンを集めて、星と宝球をぱりぱりしたい。
コンボデッキは使い方が難しいから無理そうなら大型を叩きつけるデッキに。


とりあえず構想は出来たので、個別にデッキレシピとかを書き上げつつ、また投稿しようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?