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シャニマスしか好きじゃなかったのにアイマス合同ライブに行ってしまったDay2

うっひょ~~~!!!

どっひゃ~~~!!!

サイコ~~~!!!


すみません、テンションが上がってDay2で知ったばかりのFRAMEの皆さんのお写真ツイートを貼ってしまいました…………


二日目か……

最高の気分で終えた一日目から明けて二日目。

日曜の朝、プリキュアのOPを聴きながら覚醒を迎える。

なんだ? この身体中の痛みは……?

そう、普段の運動不足が僕にペナルティを課しているのだ。

だが不思議と調子はよかった。今の僕は何にも負ける気はしない。

なぜなら昨日のMOIW2023Day1があまりに良すぎて帰りに今夜の水道橋の焼肉屋を予約してしまったから。

昨日の僕とはもう違う。今日のライブを確実に楽しむ勇気と準備と覚悟ができている。

だが同時に、ほんのわずかに心配もあった。

僕はシャニマスでも特に放課後クライマックスガールズさんが一番好きだ。

どんな時も明るく元気に真剣に、励まし合い切磋琢磨していく彼女たちアイドルの青春に幾度となく助けられてきた。

その放課後クライマックスガールズさんが今日は東京ドームにいない。

Day2シャニマス組への不安は何もないが、心細くないと言えば嘘になる。

しかしそれとは別に、今日の出演者にはミリオンライブの盛り上げ隊長(?)らしい4 Luxuryさんという大人のユニットがいるらしい。

そう、花ざかりWeekendを聴くのを実は滅茶苦茶楽しみにしていたのだ。
楽曲はいつぞやのアイマス三昧かなんかで聴いて一発で気に入った。

ミリオンライブの知識はなんかパッと見馬場このみさんが可愛いことと、馬場このみさんのソロ曲(水中キャンディという曲だ)が良いことしか知らないが、多分なんとかなるだろう。
だって今日は焼肉屋を予約しているから。

こうして無敵のメンタルを手にこの日も東京ドームへ向かうわけだが、この時の僕は自分がめんどくさいオタクであることを完全に忘れていた。


1日目の話とか知らんが?という人はこっちを読むといい。
別に読まなくてもいいよ。↓

シャイノグラフィって、知ってるか?

アイドルマスターと一言に言っても、ブランドごとに強い特色がある。

それぞれが最も大事にしている支柱、絶対に貫き通す根底の意志、バカにされるとオタクがキレるやわらかいとこ。そういう部分だ。

僕個人の意見だが、シャニマスにおけるそれの一つは「シャイノグラフィ」という楽曲だと考えている。

身体に彫りたいシャニマスイラストNo.1

この楽曲について話したいことは無限にあるのだが、最も大事な部分は開幕部分の歌詞にある「鏡を覗いても自分色なんて自分じゃ見えない」「だけど君が走る背中は君色の羽が羽ばたいてる」だ。

シャニマス……いや、283プロがなぜユニット活動が中心なのかの答えがそのまま書いてある。

「自分の姿は自分では見えないけれど、隣で羽ばたく貴方の姿はとても美しいよ」と、アイドルマスターシャイニーカラーズは語っているのだ。

それを5ブランド全てが集まる場所で、Day2の本当の本当に一番最初から披露するという意味、重さ、そしてその心意気に、僕はまず涙した。

そうだ、シャニマスは他ブランドに一歩も引けを取っていないのだ。


まだ泣くな

ブランド表題曲が終わり、ここからが本当の始まりだ。

1曲目、ヒカリのdestination(天海春香×如月千早×星井美希)

強すぎるだろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!

シャイノグラフィも、Day1のビーチブレイバーもそうだがこの合同ライブの初っ端にシャニマスから楽曲を持ってきてくれること、持ってくるに相応しいと判断してくれた人がいることを、僕は心から喜ぶ。

Day1の段階で燻っていた僕の「シャニマスのことを認めてくれるか?」みたいなオタクの承認欲求はもう、この時点で完全に成仏していた。

あとはもう、今日出演するシャニマス4ユニットを死ぬ気で応援するだけだ。そのはずだろ?

さぁ、どんな曲でもかかって来い。今の僕は強火の解釈で受け止めてやる。

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!(双子アイドル大集合)

もう来るんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!

オモシロくんさんからのお便りを読み上げながらプププランドからやってきましたみたいな雰囲気の女性が入場してきた。

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!はなんか友人にオススメされて事前に聴いてきたのだが、リアルライブでパフォーマンスを見るのは全然違う。

特にこの曲はオタクの気持ち悪い笑顔を引き出させるタイプの楽曲だと思うのだが、途中で僕の大好きな大崎甜花・甘奈姉妹が合流してもうわけがわからなくなってしまい極大の激キモオタクスマイルが出てしまった。
この時ほどマスクをしながらでよかったと思ったことはない。

この曲をオススメしてくれた友人は久川姉妹の話をしている時だけ性格が良くなるが、その理由の一片を垣間見た気がする。

流石に一曲一曲解説していくわけにもいかないので少し飛ばしていくか……

あんきら!?狂騒曲(なんかとんでもないことになってる)

いやごめん、これだけはどうしても飛ばさずに言いたいから書くね。

これフルバージョン初めて聴いたんですけど、めっちゃ泣けません?

2番以降の泣ける展開に加えて真乃とめぐると結華が加わって合同ライブならではのコール&レスポンスでもう全てが滅茶苦茶になったので本当に正気が全部吹っ飛んでいってしまった。

デレマスのコール&レスポンスってオタクに「ウンコーーーー!!!!」って叫ばせるやつしかないのかと思ってたよ…………

でもこれで全てが滅茶苦茶になったし、逆にもう何が来ても安心だな。
そう、僕の弱点である放課後クライマックスガールズさんの楽曲は昨日の段階でやってしまったのだからな!


太陽キッス(シンデレラの皆さん)

やんのかよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マジで記憶がない、ここ。


Study Equal Magic!(学校サボり組)

~時は4時間ほど遡る~

僕「いやー、昨日のSideM本当によかったな……そういやアニメ版はS.E.M回すごく好きだったんだ。久しぶりにStudy Equal Magic!でも聴くか~~」

↓  ↓  ↓

なんでだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

メンバーもよければモニターに表示される演出も素晴らしくて、みんな勉強と関係なかったり絶対興味ないんだなってわかる内容になっていたのも本当によかったね。

僕は詳しいのでわかるんですけど、英語の補修で偶然一緒になった甜花ちゃんがゲームで頻出するタイプの英単語だけ知っていて同じオタクな僕もゲームの話だけ盛り上がって全然補修が進まずに先生から「じゃあこのプリント埋めてきなさいね」って陽が沈んだ後に下校させられる中二人で駅まで一緒にお喋りしながら帰ったことが一番の青春の思い出になるんだよな…………


恋のHamburg♪(お料理が得意な人たち)

この曲は知ってるぞ!デレマスの可愛い子のソロ曲!!

いやぁ、月岡恋鐘さんのお料理上手にスポットを当てた人選なのは嬉しいなぁ……彼女の根幹の「失敗しても立ち上がる」というパーソナリティを的確に表している非常にロジカルな長所ですからね…………

可愛い系の曲だしオタク棒もピンクに──────


※イメージ画像

うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!

勢いで緑にしちゃったね。

信玄誠司さん、Day1から帰った直後にSideMのアプリを入れたらいきなり事務所で出迎えてくれた記憶が新しいぜ。

いきなりエッチな人が出てきてビックリスクショしちゃったよ……

エッチなハンバーグ師匠、これからパーソナリティを知っていきたいぜ。


学祭革命夜明け前(記憶喪失)

まだMOIW2023の放課後クライマックスフェイズは終了していなかったらしい。

「嘘だろ!?!?!?!?!?」って叫んだところまでは覚えてる。

SHHisというユニットについて

さて、ここまで来たということは、僕は283プロのSHHisというユニットのことを語らなければならない。

なぜなら、SHHisというユニットは本来こうしたアイドルマスターのお祭りに顔を出せるかどうかも怪しい存在だからだ。

ここでメガネをクイっとしてドヤ顔で解説するのが浮かんで「こいつウゼぇな……」と思うかもしれないが、この解説パートはあと3ツイート分の文字数で終わるのでどうかお付き合いいただきたい。

敵アイドル事務所だったらしい961プロからゲストとしてZWEIGLANZさんが登場しているが、その言い方を借りるとするならSHHisは283プロに対する敵アイドルと言ってもいい。

シャイノグラフィの項で少し触れたが、シャニマスはユニットを組んで互いに互いの特色、長所を見つけあっていくのが基本構造となる。

しかしSHHisだけはそうはならなかった。

アイドルとしての高みを目指すあまりユニットとしてお互いを見つめることができず、そのストイックさから他ユニットを「仲良しごっこ」と評することもある七草にちか(SHHis)の存在は、事務所が同じなだけで明確に283プロへのアンチテーゼを背負っている。

アイドルの夢を追いかけるのは楽しいことだろうか。辛いことだろうか。

僕がもしアイドルのプロデューサーだったとしたら、それは楽しいことであってほしいと願う。

シャニマスで描かれるユニット単位での彼女たちの日々は、SHHisを除き皆楽しそうに過ごしている。それはいい。とても素敵なことだと思う。

だが、仮に夢を追いかけることが辛かったとして、それをやめろと言う権利が誰かにあるのだろうか?

SHHisの二人がアイドルの夢を追いかける姿は、控えめに言っても楽しそうではない。常に理想に届かない自分を見ている。辛くて、苦しそうだ。

それでも、SHHisの二人が夢に立ち向かう姿は僕の胸を打つ。

「この子たちをプロデュースしていても、この子たちが幸せになるための時間を奪ってしまっているだけなのではないか?」「アイドルをトップに立たせてあげられたらその子は幸せになれるのか?」という疑問が常に付きまとい続け、今なお彼女たちはその中で迷い、苦しみ、もがき続けている。
(だが僕にとってはその他人の人生への葛藤こそ、アイドルマスターで最も見たいと感じていた要素に他ならないわけだが)

シャニマスをあまり知らない友人と一緒にSHHisの物語を読んだ時は「これシナリオ書いてるやつ絶対アイドルマスターのこと嫌いだろ!」って言われた。そうかもしれないオタねぇ。

話をMOIW2023に戻そう。

セットリスト24曲目、ALIVEという楽曲が披露された時、僕の中で秘められていためんどくさモンスターが顔を覗かせる。

緋田美琴さんが、この曲を……?

僕はこのALIVEという楽曲を詳しくは知らない。この歌を巡ってアイドルマスターに過去どういったドラマがあったのか、それを今回のメンバーが歌うことにどのような感傷が発生するのか類推することはできない。

だから率直に歌詞から感じたことだけを書こう。

ALIVEの歌詞は愛や再起を信じる歌、という印象を受けた。


僕は「努力すれば夢は叶う」とか「諦めなければいつか輝ける」みたいな言葉が非常に苦手だ。

それを言うのは基本的に夢を叶えた側の人間であり、夢を叶えた人の見ている景色からの、生存バイアスのかかった言葉でしかない。

僕自身、夢を追ってクリエイター業界の端っこで仕事をしているが夢が叶う見通しは今のところ全くない。

ALIVEを歌っている緋田美琴さんはどうだろうか。

彼女が何を思って歌っているのか、僕のようなオタクには想像することもできない。ただ、彼女がそれを歌っているということそのものにはとても胸を締め付けられる思いだった。

…………というようなことを、1年くらい前までの僕なら思っていただろう。


いや厳密には今も全く同じことを思ってはいるのだが、あいにく今日の僕は強火の解釈で全てを受け止めると決めている。

歌には物語性があるが、物語ではない。多分な解釈が許される。
ここからはオタクの解釈だ。違っている部分があっても大目に見てほしい。

きっとALIVEというのは、祈りの歌なのだと思う。

それは歌い手から聞き手に送るものとしての他に、事務所の垣根を超えた合同ライブのシャッフルであるという点から歌い手である美琴自身への祈りを誰かが込めているようにも感じられる。

緋田美琴さん、いやSHHisというユニットが「この地球(ほし)に標はないけど 素晴らしい世界がある」と思えるような場所に、いつか辿り着けるのだろうか。届いてほしい、そしてSHHisだけの何かを掴み取ってほしい。

僕のようなオタクにできることは、ただ解釈し祈ることだけだ。



いい感じのことを言えたから今日は僕の勝ちってことでいいか?
MOIW2023さんよ。

合同ライブでバトルしてもいいんじゃないか?

先に言っておこう。

僕はカッコいい系の曲よりも元気いっぱい系の曲の方が好きだ。
放課後クライマックスガールズさんが一番好きだしな。

だからカッコいい曲ゾーンが来ても冷静な対処が可能というワケ。

レッド・ソール

うっひょ~~~!!!

dans l′obscurité

どっひゃ~~~!!!

純白トロイメライ

サイコ~~~!!!!!

………………………………

いや無理だわ。

ライブ前は僕の中の三流ごますり悪党が「へっへっへ……アンティーカさん、やっちゃってくださいでヤンスよぉ~~~!!!!!」って前歯突き出しながら言ってたはずなんだけど、いざ見たらボコボコにされて「や、やりすぎじゃないですか……?その辺にしておいてもいいんじゃ…………」って矛を収めに行ってた。

シャニ以外のブランドだと真壁瑞希さんがちょっと気になるんだけど、こういうことを言うと心の中のギャルが「オタクくんってホントこういう女好きだよね~~」って言ってくる。

おう、好きだよ、悪いか。


バベル(VS SHHis)

初めて聴いたけど確かにSHHisと殴り合うに相応しい曲だった。
認めてやるよ、お前の強さ…………

Fly and Fly(VS ZWEIGLANZ)

なぜか存在するSHHisのバベルモチーフ衣装

オタク、各ブランドで最強の奴ら持ち寄って戦わせるやつ大好き!

MOIWに勝ち負けはないが、このゾーンだけは明確にバトルしてた。


ここで急に素のオタクに戻るのだが、茅原実里さんと高橋李依さんが一緒に歌うFly and Flyはオタクの妄想で組んだ最強の打線っぽくて大好き。


破壊と再生

元気いっぱい最終ブロック、みんなはどうだった?

オタクはね──────


イルミネーションスターズさんのHappy Funny Luckyで泣いてたよ。

昨日は始まるまで「はぁ?なんでオタクがはしゃいで声出さなきゃいけないんだよ?」って思ってたはずなのに、今日はHappy Funny Luckyでコールできることに泣いている。

この曲がなかったら今日はボロ泣きまではしなかったんじゃないか?と思うぐらい、色んな意味で僕の中のダムを決壊させられた。

HappyHappyTwinさんとmiroirさんの隣に立ってくれてありがとう、イルミネーションスターズ……………………


MOON NIGHTのせいにして

ムンッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!

櫻木真乃さんが絶対に出さないタイプの声が出た。

SideM、僕の好きそうな楽曲を一体どれだけ出せば気が済むんだ?

Day1の時点でイケメンに叫ぶの最高!みたいなこと思ったけど、僕はカッコよかったらなんでも叫んじゃうらしいことがわかった。


花ざかりWeekend✿

バカがーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!

ここまで来るともう悪あがきしかできない。

死ぬ間際に気円斬放ったフリーザもこんな気分だったんだろうな。

本当に楽しみにしていた曲だったが、想像を絶する体験だった。

桑山千雪が283プロの事務員である七草はづきさんと飲みに出かけるコミュが大好きなのでこういう曲に参加してくれたことに最大の感謝を述べたい。


待ち受けプリンス

サークルをクラッシュさせそうな人間だけを集めたのか?

オタクすぎんだろ………………


バトル漫画でたまに再生能力持ってる奴が一番パワー高いみたいなことってあるじゃん?

この最終元気ブロックのことです。


感動の前借りなのか

僕は765プロに全然詳しくなくて、以前チラッと見たアニメ版の記憶もあずささんが石油王に追いかけられているところしか覚えていない。

だというのに、なんだ、この涙は…………?


Destinyがすごくいい曲で、何かいい感じの演出をしてくれていることだけは僕にもわかる。

逆に言えばそれしかわからないはずなのに、歌っている途中で涙ぐんでいるキャストを見て僕まで感動し始めている。

Day1の時と全く同じ感動泥棒タイムだった。

だが、その話を焼肉屋で集まったオタクにしたら「それは泥棒じゃなくて前借りですよ」とも言われた。

なるほど、それはそれで面白い表現だとも思う。少し考えてみよう。

例えば自分が全く知らない作品の中枢にある要素を先に知ってしまうことをよくネタバレというけれど、楽曲だけでは実はそこまでネタバレたりえないのではないかと思ったりする。

自慢じゃないが、シュタインズゲートOPの2番の歌詞がネタバレすぎると騒がれている中で聴いてみても一切ピンと来ないレベルで僕は察しが悪い。

もし仮に僕が未来で765プロのアニメを観たとして、「うわ~~、あの時合同ライブで感動しなきゃよかった~~!!」とはまずならないだろう。だってライブの感動とアニメの感動は絶対に違うものだから。

そうなるとこれは前借りですらない。ただの「借り」だ。


Day1の当初、僕はMOIW2023に勝つつもりで会場に来た。

だが結果的にはTHE IDOLM@STERの胸を借りて泣いている。

認めよう、僕の負けだ。


…………わかったよ、しょうがねえ。

僕がアニメ「アイドルマスター」を見るから、それで手打ちにしねえか?



全然関係ないが、釘宮理恵さんがDay2でも実在していて感動してしまった。

「プロデュース」ってなんだよ?

アイマスってなんでもかんでも「プロデュースしてくれてありがとう」みたいなことを言うけど、これどういう意味なん?ってシャニマスのオタクは思うオタねぇ。

インターネットで調べてみると、プロデュースは「映画・演劇・テレビなどを制作すること」とある。

勿論、アイドルマスターで使われる「プロデュース」がその意味をとっくに飛び出していることは一つでも触ったことがある人はなんとなく理解していると思う。

シャニマスでは樋口円香さんなんかがその辺に切り込む話をよくしているのだが、主にシャニマス中だと「アイドルの人生を支える」というような意味合いを含むことが多いように感じる。


Day1の記事で「僕はプロデューサーと呼ばれるのがあまり得意ではない」という話をしたが、それは今でも変わっていない。

やっぱり僕にはアイドルの人生を支えられないし、受け止めきることもできないだろう。

(Day2では卯月巻緒役の児玉卓也さんや横山奈緒役の渡部優衣さんなんかも、「ファンの皆さん」という表現を用いてくれてたのが嬉しかった。ありがとう)


でもどういう意味なのかわからないなりに、各所で向けられる「プロデュースしてくれてありがとう」という言葉について考えることはある。

例えば応援。これはいちばんわかりやすい。言ってしまえば僕の行う全てのファン活動はその延長線上で応援に繋がっている。

例えば一緒に何かを制作すること。ライブを一緒に作っている、という見方が一番わかりやすいだろうか。その辺は今回特に強く感じた部分かも。

でも一番強く感じるのは、「アイドルを知ること」についてだ。

応援というのは、アイドルを知っている、知った気になっているからこそできるものだ。

こういうこと言うと「いやお前今回知らんアイドルも応援してたじゃん」って思うかもしれない。僕も思う。

でもライブというのは観客とステージの間で無関係ではいられない。

僕の前でステージに立っている人がいるのなら、それはもうおそらく無関係なアイドルではないのだ。

アイマス合同ライブは多分、今まで僕と無関係だったシャニマス以外のアイドルと僕が無関係ではいられないんだぞと突き付けている。

シャニマスでのアイドルとプロデューサーの出会いというものは、基本的にどれも二人が無関係ではなくなる瞬間から始まる。

そういった人との出会いは色んなところに満ちているが、相手がアイドルで自分が無関係ではなくなったのなら、その瞬間から「プロデュース」はもう始まっているのかもしれない。

僕にとって一番大事なのは283プロのアイドルなんだけど、知ってしまったのなら仕方ない。僕も何か行動してみることにしよう。


放課後クライマックスガールズさんがお世話になったし、とりあえず天ヶ瀬冬馬に会いに行ってみるとするか…………

なんか30連で来た



おまけ

5ブランドそれぞれで一番気に入った曲を挙げて終わろうと思う。

M@STERPIECE

「”辿り着いた者”の曲だ」と思った。

283プロがこの曲を歌うことの意味、ゆっくり考えていきたいぜ。

Yes! Party Time!!

元気いっぱいソングすぎるだろ。

次にライブで披露される時までに絶対にコールを覚えたい。

Flyers!!!

「ペンライトの光は勇気」という歌詞が気に入った。

今回のライブで僕が学んだことの全てがあるかもな、この曲。

Plus 1 Good Day!

初見でピンときた、マジで好き。

七草にちかさんも一緒に歌っていたのが印象に残っているが、彼女(SHHis)は所謂「他人のために贈る」ような歌を持っていない。

いつか本編で彼女がこんな歌を歌う日が来るのだろうか………………

Fashionable

シャニマスからは合同ライブで披露していないがオススメしたい曲を。

SHHisを知ってくれたら嬉しい、本当に。


さて、ここまで長々とオタクの駄文を連ねてきたが、最後の最後に誰にも譲れない僕の解釈を述べさせてもらおう。


八宮めぐる役峯田茉優さん、MOIW2023のMVPは貴方です。

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