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入管面会レポ「面会室の様子」

今回は品川の入管の面会室の様子について書きたいと思います。

基本的に面会室には2つの椅子があります。
通常は2~3人で1人の方と面会するのですが、4人以上で1人の方に会おうとすると、横幅が2倍ほどある大きめの部屋を基本的に割り当てられます。

面会する方との間はしっかりとしたアクリルで仕切られ、どこにも隙間はありません。
以下の画像は、出入国在留管理庁のホームページから引用しました。品川の入管とはドアの色など少し違う部分がありますが、部屋のつくり、様子などはほぼ同じです。マイクがこちら側にあるので、面会しに来る人から見た写真だと考えられます。

出入国在留管理庁のホームページより引用(https://www.moj.go.jp/isa/deportation/procedures/tetuduki_taikyo_shisetsu.html)

ちなみに、最近気づいたのですが、この収容施設を紹介するページはいつ更新されたのか、写真が以前のものよりきれいになった気がします。食事の写真も以前とは違い少し豪華になったような。。。
面会室の様子に関しては、、以前はこの写真が使われていたと思います。

記録用にとっておいた画像のデータ

会話をする際はマイクを使います。
使われているマイクはおそらく型番などから、こちらだと思われます。

こちらが通話のスイッチを押さないと、向こうにこちらの声が聞こえません。マイクの操作方法が書かれた紙があり、そこには同時通話不可とも書いてあります。マイクは調子が悪く、会話がしづらい時があります。

また、壁には器物を破損しないで、等の旨を伝える掲示物があります。
最近「落書き禁止」というものが新たに貼られました。
ペンで書いたようなものはあまりありませんが、アクリル板の下方に貼られたガムテープや、アクリル板などにペンか何かで引っかいて書いたようなメッセージは見かけます。ほとんどが日本語以外でアルファベットのものが多いというのが個人的な印象です。

次回は、面会するまでの手続きについて書こうかなと思います。ではまた!

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