行動経済学関連の英語論文を読む(prospect theory)

依存的な行動の研究が、従来のように危険因子の研究ではなく、意思決定の分析に基づいて行われた。プロスペクト理論は、損失回避が少ないほど、依存性の行動が増えると唱えており、研究によると依存性物質のユーザーは、ノンユーザーよりも損失回避が小さかった。ただし、この研究は病的ギャンブラーには適用されない。この研究により、新しい視点から依存性にアプローチできることがわかった。

この研究から、依存性薬物やドーピングなどのユーザーがスポーツの世界などで、リスク回避をしづらくなるがために、信じられないような様々な記録を打ち立ててきたことに納得できた気がした。

1年45組 02240830 有澤 勇

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