小木津 明

コロナ禍が始まった頃に小説を書き始めました。公募に出しては日の目を見ない未熟な作品たち…

小木津 明

コロナ禍が始まった頃に小説を書き始めました。公募に出しては日の目を見ない未熟な作品たち。ふと、ここに出してみようかなあと思いたち、参加させていただくことと相成りました。素朴な時代小説が好き。しっとりとそれでも胸が熱くなる物語が好き。無粋者につき、お手柔らかにお願いします。かしこ。

記事一覧

鯨の轍〜新入り埋文調査員の日々〜 第3話

 次の週末、とある居酒屋で職場の歓送迎会が行われた。  メンバーは久能課長、三輪先輩、事…

小木津 明
1時間前
1

鯨の轍〜新入り埋文調査員の日々〜 第2話

「一度、こっちに来てくれないか」  父の葬儀から半年が過ぎた或る日のこと、伯父から遺品を…

小木津 明
8時間前

鯨の轍〜新入り埋文調査員の日々〜 第1話

〈あらすじ〉 葛城祐樹は幼い頃から考古学の道を目指し、ついに埋文調査課勤務を射止めた。し…

小木津 明
1日前
5

澱の川 (3) (最終回)

 ようやく雨も上がったので、来た道を戻ることにした。前方にさっきの表具店が見える。再び主…

小木津 明
5日前

澱の川 (2) (全3話)

 その晩は地元のビジネスホテルに宿をとった。シャワーを浴びてベッドに転がり、昔のことを思…

小木津 明
7日前
1

澱の川 (1) (全3話)

 ドドド、ドウッ。  突然のエンジン音に息を呑んだ。遊覧船が足元の橋に吸い込まれ、川面に…

小木津 明
8日前
1

ことばというのは、ふしぎな生き物です。(自己紹介?)

なかなか筆が進まない。 なぜなら言の葉の言い回しのあやに振り回されてしまうから。「を」に…

小木津 明
9日前
9

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