幡ヶ谷ライフ7年目〜美味しいお店編〜

今月末で幡ヶ谷に引っ越して7年目になります。

大学の時に住んでた向ヶ丘遊園a.k.a登戸での生活期間を余裕で超え、もはや第二の故郷。

7年も楽しく快適に住めるくらいここが大好きで、劇場も近いし、24時間営業のスーパーもあるし、ちょっと都心に出たきゃほぼ新宿に位置してるのでどっからでもホイホイ行ける。

そして何より幡ヶ谷の良さは飯と風呂だと思ってます。

7年住んで良かった幡ヶ谷周辺の飯屋を紹介します。
幡ヶ谷フリークからしたらベタすぎィ！と憤るかもしれませんが幡ヶ谷未体験のやつをここに連れてったら皆うますぎて昇天してますので改めてって事で。

①ラーメン屋「ねじ式」

今は移転していますが当時幡ヶ谷にはミシュランにも選ばれた激うま中華そば「金色不如帰（こんじきほととぎす）」がありました。
そこもすごかったのですがそこに隠れてすごいのが隣のラーメン屋「ねじ式」。

金色〜が常に行列を成していたため、しゃーなしに隣のねじ式に入る人もいて僕もその流れで入りましたが一度そこでラーメンをすすればそんな想いで入店するのが烏滸がましい程にここが旨すぎてもう何度も通ってる。

あっさりとした中華そばとは真逆の醤油豚骨やらニンニク味噌やらの男のヨダレハイドロポンプなお店でして特筆すべきは何よりここの「まぜそば」です。

地獄級うまさのまぜそば

とんでもないボリュームの極太麺に甘っ辛いニンニク醬油のタレと味付けされた鶏そぼろと背脂がぶっかかりそれを豪快に混ぜると秒で地獄級のウルトラジャンキーフードが完成します。

麺と具を全て平らげた後に丼の底に溜まった汁をぼくは『大天使の涙』と呼んでいます。

昔レインボーのジャンボさんと行った時、余った「大天使の涙』を持参したホカホカの白飯（ねじ式は何と白米持ち込みOK）をまぜてうますぎて咽び泣いていました。

②ハシヤ　幡ヶ谷分店

なんか色々店舗があるらしくハシヤ系と呼ばれるパスタ屋で、ラーメンでよく聞く家系、二郎系みたいにパスタ屋にもある有名な家系というか勢力らしいです。
そのひとつが幡ヶ谷の路地裏にひっそりと佇んでいる激ウマパスタ屋「ハシヤ」。
基本土日のお昼と夕方は路地裏をもはや路地表にしてしまうくらい行列で溢れるくらい人気店で、僕は芸人の特権を駆使して平日お昼の空いてる時間に行きます。

基本的にパスタと聞くとイタリアンですがハシヤの商品は主に「和風パスタ」でして、ここの「たらことウニのパスタ」がもう味が濃厚すぎてこれ脳汁でできてんの！？と思うぐらいクラクラするぐらい美味です。

輝くタラコとウニとイカのパスタ

また、メニュー表に写真が掲載されてないので知らないメニューは注文の際どきどきすると思いますが安心してください。どれ選んでも死ぬほど美味いです。バター醤油とかミートソースとかホワイトソースとかいろんな種類があるのですが皆さんが想像する味のちょうど5倍美味いと思って頂ければ結構でございます。

あと僕が好きな点がここで出される水のグラスがバカでかくて助かる事です。
普通の飲食店の2倍グラスがでかいしたっぷり水と氷が入っていてもう和風系のしょっぱい味をこいつでグビグビ流す時の快感ったら無いです。
なんか路地裏でひっそりかつおしゃれな雰囲気のお店の割には隅から隅までスタイルがパワータイプなのでめちゃくちゃカッコよくて美味しくて好きなんです。

③ミヤザキ商店
駅近くにある焼鳥屋。
値段、味、雰囲気全て引っくるめてなぜ食べログ4.0にいかないのか理解に苦しむくらい最高のお店です。
幡ヶ谷に住んでる限りはコスパ良く焼鳥を食べたいのであれば鳥貴族ではなく僕らは間違いなくここ一択になります。

基本的に串系は120円程度、ご飯ものも500円はいかないですし、何より全て激ウマ。
僕は肉巻き系が好きなのですが120円にしてはかなりのボリュームで、食べた時のあの「ギュチッッッ！」としたジューシーな食感がたまらんのですわ。

そんな中よくやさしいズのタイさんに連れて行ってもらい来たら絶対『チキンライスたまごのせ』を注文します。まあオムライスですね。
確か490円。
これがボリューム満点で卵がふわふわちょい甘く、ゴロゴロとジューシーな鶏肉があえられ、スパイシーな胡椒とケチャップのライスがもう何か劇薬入ってんのかってくらい箸が進む進む。
で、しょっぱいなぁって思ってたら甘めの卵で中和されるので一生食えます。まだ人類に見つかってない永久機関は実はここにありました。

これがうんめぇんだ。

まだ正直カレー屋カリヒオ、スパイス、ラーメン屋コツ一丁、竹虎などなどありますが一旦この3店舗を紹介します。

逆に幡ヶ谷周辺の人はここもいいよってとこ教えてください！

今度はおすすめ銭湯も紹介しましょう。
これ知ったら幡ヶ谷から出れなくなります。