見出し画像

【体験談】「ライター」の副業をやってみた感想やはじめ方について解説!

こんばんは!FIREママ『すず』です。

これまで私は、FIREを目指してさまざまな副業にチャレンジしてきました。そのなかでも「ライター」は、書くことが好きな方、自宅で副業にチャレンジしたい方におすすめの副業だといえます。

実際、私も育休中に副業として「ライター」のお仕事をしていました。
今回は、私が副業ではじめたライターのお仕事について、ライターをはじめたきっかけや気づいたことについて紹介します。
「副業でライターのお仕事をしてみたい!」と少しでも興味のある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

◆この記事をおすすめするのはこんな人
・何か新しいことをはじめたいと思っている方
・本業以外での収入を増やしたい方
・書く仕事に興味がある方
・自宅で副業にチャレンジしたい方
・ライターのはじめ方を知りたい方


きっかけはライター講座の受講

私がライターをはじめたきっかけとなったのは、ライター講座の受講です。
FIREを目指して、新しい副業にチャレンジしたいなと探していたところ、ご縁があってとあるライター講座を受講しました。

その講座では、ライターの基礎が学べるだけでなく、講座を修了するとコミュニティ内で募集される案件に手を挙げて、仕事が得られる仕組みとなっていました。

「ライター講座」とネットで調べると沢山見つかるのですが、私は学んだ先に仕事に繋がるのかどうかを重視して講座を選びました。

ライターをはじめる際のポイント

ライターを副業としてはじめる方のなかには「何からはじめるべきなのかわからない…」と、途中で挫折してしまう方も少なくありません。

ここからは、ライターをはじめる際のポイントを紹介します。

まずは文字起こしから基礎を学ぶ

まずは文字起こしから基礎を学ぶのも、ライターをはじめる際のポイントのひとつ。

セミナー当日、気合十分で参加しひたすらメモ。
そのメモをもとに、早速記事を書いてみたところ、「まずは、文字起こしをしたほうがいい」とアドバイスを受け、即書き直しに。
※文字起こしとは、録音された講演会や会議、インタビュー内容などを、文章化する作業のことです。

要点をまとめたメモから「記事を書いた方が効率的かも」と、素人発想の私は考えていたのですが、メモはすべての会話が網羅されているわけではありませんでした。
そのため、初心者こそまずは全ての会話を書き起こす(話者が伝えたいことを全て洗い出す)ことが大事と知りました。

何事も基本が大事ですね。

まずは何でもやってみよう

ライターをはじめたら、まずは何でもやってみるのが大切。

ライター講座では、ベストセラーの書籍を何冊も手がけた編集プロダクションの先生から、ライティングの基礎や、webライティングのコツなど、実践で活かせる内容を沢山学びました。

そして、私はいよいよ講座を修了し初仕事!
未経験の私がいきなり自分で取材をして記事を書く、というのは難易度が高いと思ったため、はじめは「文字起こし」と呼ばれる仕事を引き受けました。
録音された会話を、文字に書き起こしていくというお仕事です。
話し言葉を書き言葉に変換するのは予想以上に大変で、最初はとても苦戦しました。

尚且つ、専門性の高い分野だったので、用語を調べたり独特の言い回しを何度も聞き直したりと、10分間の録音を文字に書き起こすのに、1時間かかりました。泣
でもそのおかげで、「どんな質問をすればよいのか?」「どんな風に文章をまとめていけばいいのか」など、実践を通じた学びを得ることができました。

以上のことから、すぐにライターとして活躍できなくても「文字を書く」というところから少しずつ挑戦してみると良いでしょう。

興味があるテーマでチャレンジしてみよう

ライターのお仕事では、興味があるテーマでチャレンジするのも大切。

前回の教訓を活かし、次は自分の興味のあるテーマでチャレンジしようと、機会をねらっていました。
また、当時こどもが0歳で外出が難しかったため、在宅ワークに重点を置いて仕事を探しました。

アンテナを立てていると、運よく「女性起業家向けオンラインセミナー」のレポートを書く仕事を見つけ、チャレンジすることにしました。

元々、セミナーのテーマそのものに興味があったため、正式に依頼いただけた時はとても嬉しかったです。
と同時に、初めての記事で不安もあったため、同じコミュニティのベテランのライターさんに校閲していただくことを決めました。

繰り返される修正に一喜一憂しないことが大切

ライターのお仕事では、記事を提出したあと繰り返しおこなわれる修正依頼に一喜一憂しないのも大切なポイント。

次こそは!と記事を書き直した私でしたが、
「文章がビジネス寄りなので、もう少しテイストをメディアの雰囲気に寄せてください。このままだとちょっと議事録っぽい」
と指摘され撃沈。

その後も「話者が話したことなのか、自分が思ったことなのか、わかりづらい表現がある」など、このような修正を何度か繰り返し、ようやく納品に至りました。

正直、時給換算すると割に合わないなと思ってしまう大変さでしたが、もともと興味のあるセミナーだったことを含め、実際の報酬以上に得るものが大きい経験となりました。

人に添削してもらうことで語彙が増えたり、表現の幅が広がったことも貴重な財産となりましたし、読み手を想像しながら書く世界はとても新鮮で、今後のブログにも活かしていきたいなと思っています。

というわけで、修正依頼がきても成長のチャンスだとポジティブに考えるようにしましょう。

文字で表現することの価値

ライターを経験し「文字で表現することの価値」に改めて気づけた気がします。

職業ライターがどのようなものか学び、今後自分がどの分野で稼いでいきたいか、より自分の志向が明確になりました。
平たく言うと「私は株の方があっているなと、納得した」という感じでしょうか(笑)

しかし、こんな風にブログでFIREへの道のりを書き綴ろうと発想できたのも、文字で表現することの大切さを知ったおかげかなと思っています。

ライターこそ試す価値のある副業!

私の場合は、ライターよりも興味のあることが見つかったため、副業のメインとはなりませんでしたが、ライターこそ試す価値のある副業としておすすめできます。

「書くことが楽しい!」「人の話をきくのが好き」と思う方は、ライターに向いているかもしれません。
「ライターなんてムリムリ!」と反射的に思ってしまった方!ライターを「作家」のようにイメージしていませんか?

職業ライターというのは、いわゆる小説家や作家とは違い、特殊な才能が必要なわけではありません。
クライアントの求めるルールに従い、正しい日本語をコツコツと書く、という作業が大部分を占めます。

あくまで一個人の感想ですが、ライターをはじめるには、何よりも書くことが好き、という気持ちが大事かなと思いました。

副業ライターおすすめの始め方

①自分の興味のあるテーマで書く

興味のある分野で書くことは非常に大事なこと。
調べたり書き直したりという作業も楽しめますし、それがそのまま学びにもつながります。

②ライター講座を受講する

ライター講座の受講では、実際に現場でお仕事に携わる方から必要な知識が学べたり、添削を受けられるなど、効率よくスキルアップできます。
その先、仕事につなげたいと考えている方は、仕事の紹介があるかどうかにも重視して、講座を選ぶと良いでしょう。

③ライターコミュニティに所属する

ライターコミュニティに所属すると、ライター同士で情報交換ができたり、お仕事を紹介してもらえたりすることもあります。
私の知人も「ライターに興味はあるが、未経験のため仕事がなかなか取れない」と悩んでいたので、自分の所属するコミュニティを紹介しました。

自分にあう生き方・働き方が大切

元々書くことが好きだった知人は、コミュニティへの参加をきっかけにライターの仕事に携わるようになり、今ではライターが副業の柱になっているようです。
楽しそうにライターの仕事をしている姿を見ていると、好きなことを仕事にして稼ぐことは、とても素敵だなことだなと感じます。

もちろん、ライターを試してはみたけれど合わないと感じた、あるいはもっとやりたいことが見つかった!という私のようなタイプの方もいらっしゃるかと思います。
しかしその経験も「学び」のひとつ。

ひとりひとり、価値観や好きなことは違います。
それぞれが、自分にあった生き方・働き方を見つけられるといいなと思っています。
私自身も、引き続き探していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

■noteは毎週土曜日の21時にアップしています♪ 
ご質問・ご感想はお気軽にコメントください。
個別のメッセージはこちらからも可能です。

FIREママ『すず』

毎週土曜日21時に更新、皆様の応援が励みになっています☆ ▼全記事紹介 https://note.com/firemama/n/n685cc0a59373 ▼Twitter(@firemama_suzu) https://twitter.com/firemama_suzu