透徹する時空の集積体
プロとアマの差はなんだろう?
お金を稼げるか、では外に寄り過ぎだろう。自分の拘りがあるか、では内に過ぎる。
それはたとえば、受け手の感情をエミュレートしながら自分の拘りを昇華できること。降りてきた良いアイディアの実現に全精力以上を注ぎ込めること。
そこに大事なのは気構えで、緊密を重ねた姿勢だけが私を証してくれる。
選んだ琢磨を続け、それを他者に供すること。怠惰を振り切り、批評を容れること。内外の圧を高めるだけ高めて渾身の一歩を踏み出すこと。
会話ひとつ料理ひとつで、プロを目指すことはできる。歩法ひとつ呼吸ひとつで、プロになることができる。
徹するあなたに幸いあれ。