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#263 『グルメス王』に学ぶ【欲の怖さと幸せとは何か?】


はじめに


おっす!

ドラゴンボール大好き
青森県五戸町在住会社員

原功次(はらこうじ)だ!!!


おかげさまで

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いつも『スキ』『コメント』
ありがとうございます^ ^

立ち止まり
時間を割いていただき
感謝致します!!


Xでも毎日ポストしてるので
気軽にフォローしてくれよな!!




みなさん!
こんにちは♪

『ドラゴンボール 神龍の伝説』
(1986年12月20日公開劇場版)

出典:Amazon

初見で鑑賞してから
じっくりと何度も観ております!

初見で鑑賞して
衝撃シーンをまとめた記事
こちらです!!


今作は
僕が生まれた年に公開された
ドラゴンボール初の劇場版となっています!

この年は
日本がどんな感じだったかというと、、、

『バブル景気』

実のところ
僕は『バブル』がどんなものなのかは
詳しく知らない。

生まれてすぐ
だったということに加えて

僕が小学生になったころには
崩壊してしまっていたからだ。

だから言葉を聞いたことはあっても
いまいちピンとこないのである。

調べると
『バブル』と呼ばれる状況は
1986〜1991年までとのこと。


どうりで
小学校中学年あたりから

母親には将来は
安定している『公務員』になりなさい。
と言われていたわけだ。

僕の実家が
『競走馬の生産』という
少々特殊な自営業だったため

収入が不安定だったのだろうな
今だと少しはわかる。

そんなバブルの
ピンポイントな時期に公開された
『ドラゴンボール 神龍の伝説』

今作の舞台である
『グルメス王国』

その王様である【グルメス王】

欲にまみれて怪物と化したグルメス王

今作は
彼の底なしの『欲』を描き

同時に
バブル景気への警告と終焉について
テーマとしていると感じる。

よって今日は
『グルメス王』に見る
人間の欲望の恐ろしさ

バブル景気への警告と終焉
描いているのではないかと
考えられるシーンについて

まとめていきますので
よろしくお願いします^ ^

少しでも役に立ったり

少しでも笑っていただけたり

少しでも生きる活力になったら幸いです!

是非
最後まで読んでってくれよな!!

よっしゃ!!!

『いっちょやってみっか!!!!』


■『グルメス王』

怪物のごとき出立ち。


元々は人間であったが
欲にまみれ

その欲が膨らむが如く
自らの容姿も酷く肥えてしまった
今作の元凶である。

名前の由来は『グルメ』から!
当時は経済の発展による好景気。

生活水準も高くなり
食文化も変化したためか
空前の『グルメ・ブーム』

このキャラ自体が
流行を取り入れた
バブル景気を象徴するキャラとなっている!!


■『人間の欲の怖さ』

『なんということだ...
いままで食べた料理以上に
美味いものしか喉を通らんとは...』
             (グルメス王)

ドラゴンボール『神龍の伝説』

人間は贅沢をするとキリがない。

世界最高の宝石である
『リッチストン』が埋蔵されている
グルメス王国の国土。

『リッチストン』と呼ばれる宝石

国が豊かになる一方で
贅沢三昧の暮らしをするグルメス王。

さらなる富を得ようと

重機を使い国土を掘り起こす兵士たち

リッチストンを探すため
国民の花畑や家を壊し土地を掘り起こし
採掘を続けるグルメス軍の兵士たち。

国民の意見など聞かずに
好き勝手やり放題。

横暴で富と欲にまみれたこの感じ...
バブル景気を想像させる。

僕の中では
バブルとはこのようなイメージだ、、、


■『欲の成れの果て』

『この世のどこかに
まだわしの知らぬ珍味が隠されておるはず

世界中の腕利きのコックの味も
もはやこれまで。

この飢えは神龍に願うほかない』

            (グルメス王)

ドラゴンボール『神龍の伝説』

人間の欲望はとどまることを知らずに
どうしようもないほど膨らむもの。

世界中の美味い料理を食べても
満足できなくなり
ついには、、、神龍を頼る。。。

この『欲』に平和に暮らしていた
国民の生活が代償となってしまう、、、

この『グルメス王の欲』を利用しようと
しているのが、、、

女兵士『パスタ』

●パスタ
『(ドラゴンボールを集め願いを叶えた)
その暁には?』

●グルメス王
なんでも遣わす。
このままでは飢え死にしてしまう。

このひもじい想いから逃れられたら
なにも惜しみはせん』

ドラゴンボール『神龍の伝説』

【欲が欲を利用する】

私利私欲にまみれた者同士の
醜いやり取りだ。

このようなことを神が許すか?
人として許されるのか?


■『欲の大きさ=体のデカさ』

突如怪物となるグルメス王

クライマックスの場面で
グルメス王は巨大化し怪物同然となる!

欲のデカさ
巨大化で表現していると考えられる。

悟空のかめはめ波が効かないなど
悟空と同格以上の強さを誇るのだ。


■『願いは何に使われた?』

願いを懇願するパンジ

『リッチストンなんかいらないから...
私の国を元通りにして!!』

ドラゴンボール『神龍の伝説』

ドラゴンボールの願いは
人間の欲を満たすことではなく

元々あった
『当たり前の幸せ』を戻すことに使われた!

神龍によって回収されるリッチストン
荒野となった国土

神龍によって
勇気ある者の行動によって

元に戻り喜ぶ国民

『幸せ』とは
何気なく生きるこの瞬間。

私欲にまみれた富ではなく
『穏やかに生きる日常』なのだ!!


■『グルメス王は?』

パンジからりんごをもらうグルメス王

『腹減った...美味いものが食いたい...』
             (グルメス王)

ドラゴンボール『神龍の伝説』

グルメス王は生きていた!
怪物から人間の姿に戻り。

りんごを一口かじると、、、

●グルメス王
『美味い!こ...これは?』

●パンジ
『りんごです!』

●グルメス王
『りんご...ただのりんごか?』

●パンジの父
『そうだ!
あんたが踏み躙ってきた多くの物の1つだ』

ドラゴンボール『神龍の伝説』

人間は欲にまみれると
大切なものを忘れてしまうようだ。

『普通のりんご』
最高に美味しいこともわからなくなる。

今ある現実が
最高に幸せなことを忘れてしまう。


■『何を学ぶか?』

今作を鑑賞して何を感じて
何を学ぶか。

非常に深い深いテーマが
隠されていた今作。

バブル景気によって
経済的に豊かになったからといって

『生活レベル』を簡単にあげ
『贅沢三昧』をしない。

一度上げてしまった生活レベルは
簡単には戻せない。

僕の先輩の話では、、、

バブル景気のときに
パチンコ屋の店員をしていた友人が

ボーナスで
札束2つ(200万)をもらっていたそうだ。

車をベンツに乗り換えたり
旅行三昧の生活をしていて

バブルが弾けたとき
支払いができなくなり

車は『ボロボロの軽自動車』
毎月生活はカツカツに。。。

そう。

欲はとどまることを知らない。
羨めば羨むほど際限ない。

『自分にとって幸せとは何か?』

明確にして生きていこう!!

これが今作からの
メッセージだと考えている!!!


おわりに


今日は

『グルメス王』に学ぶ
【欲の怖さと幸せとは何か?】

について書きました!


いかがだったでしょうか?

日本人は基本的に『減点法』である。

バブル景気を例にすると

『贅沢ができていた自分』から

バブル崩壊して
『贅沢できなくなった自分』を見ると
マイナスに感じてしまう。

しかし、、、

『バブル景気以前の自分』の視点から
『バブル崩壊後の自分』見たらどうだろう?

生活的には
さほど変わっていないのではないか?

むしろ
バブル景気を経験しているし
豊かになったことのほうが多いのでは?

『減点法』で考えるのではなく

新しくできるようになった!
もしくは
『◯◯ができた!!』

【加点法】で考えることによって
毎日に幸せを見つけることができる!

生きていること
今この瞬間も最高に幸せなんです^ ^

●息を吸うことができる

●ご飯を食べることかできる

●自分で歩くことができる

●自分の目で見ることができる

これら全ても幸せなんです!

『ドラゴンボール 神龍の伝説』
改めて

【幸せとは何か?】
を教えてくれました!

ありがとうございました!!


今日も
ドラゴンボールについて考えられて
幸せな1日でした!!

最後までお読みいただき
ありがとうございました♪

感謝致します^ ^

『明日も絶対読んでくれよな!!!』


過去作のリメイクを
こちらで投稿しています^ ^
読んでくれたらすっげえ嬉しいぞ!!!

昭和っぽくて好き!!

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