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#49【考え方編】「働き方の損益分岐点」で働く事の考え方が変わった点まとめ。

みなさんこんにちは!

今回は、木暮太一さん著の「働き方の損益分岐点」という本を拝読して働く事の考え方が変わった点についてまとめていきます!

まず、読み終えた第一印象としては、「今までの働き方と給与の考え方が180°変わった」事です。

本書は、給与の本質やしんどい働き方について、「資本主義社会」やマルクスの「資本論」を基に根本から変えていく方法を解説しています。
さらに後半では、具体的などういう働き方をすればしんどい働き方から抜け出せるのかのアドバイスを説明しています。

個人的に各章グサグサ刺さりまくる内容でした!(いい意味で笑)

まずはまとめ

・給与の決まり方について
・損益分岐点について
・土台作りの大切さ
・資産を築く仕事
・まずは10年続けよう!

解説

・給与の決まり方について

「給与は明日も同じように働くために必要な経費のみである」
これをみた時は驚きました。
明日も仕事をするためには、住居費、食費、交通費、たまには遊びたいので娯楽費、ストレス発散もしたいので交際費などが必要です。

若い人で独身なら一般的に月20-25万円程度でしょうか。
結婚していれば、家庭を持つので費用は増え、一般的に月40-50万円程度でしょうか

つまり、会社で雇用され働くということは、明日も働けるだけのお金を支給されているという事です。
確かに、どれだけ頑張って働いて2倍の成績をあげても、周囲の人の給与の2倍にならない事はよくある話です。
もちろんインセンティブはありますが、+α程度でしょう。資格取得も同じです。

また、残業代同じ考えで、残業すると疲れますし仕事終わりに飲みに行ってストレスを発散するでしょう。
残業代はその費用なのです。

これはマルクスの資本論を読めば分かりますが、なかなか難しい内容です。

端的にいうと、企業は労働者から1日分の労働力を買い取って、経費よりも労働が生み出す余剰価値を上げる事で利益を出しています。
つまり、100の経費に対して120働かなければならず、限界まで働かされる悪循環な労働になっているといえます。

つまり、給与は成果ではなく、明日も働ける分の経費をもらっているに過ぎないという事です。

資本主義社会の本質を基に説明しており、給与の概念が変わりました。

・損益分岐点について

損益分岐点は「ビジネス」と「個人の人生」の2つの軸で解説しています。
そして、損益分岐点が逃げていくラットレースに陥るパターンを解説して、そうならないための働き方を説いています。

損益分岐点は費用(コスト)と売上(価値)が同じになる点のことです。

もちろん、売上(価値)を上げることが利益になりますから、損益分岐点を超えたいのは言うまでもありません。

ビジネスの面の例です。
総費用100万円をかけて1個1万円の製品を販売するとします。
損益分岐点は100個売るところです。
しかし、そう簡単には売れないので広告費50万円を追加計上すると総費用は150万円となり、製品を150個売る必要があります。
さらに、営業費用100万円を追加すると総費用は250万円になり、製品を250個売る必要があります。
これを損益分岐点が逃げていくと述べています。

個人の人生の場合の例です。
年収300万円の人は、昇進して課長になり年収500万円を得るために努力して働きます。
しかし、いざ課長になると次は部長になって年収700万円を目指したいと思うようになります。
昇進するためには相当な努力が必要ですから、コストがかかりますね。
これを繰り返していくと満足いく損益分岐点がどんどん遠ざかっていきます
釣り合いが取れる点が遠ざかっていくと表現しています。

しかも、人間は幸福を感じる瞬間は短いのです!
せっかく年収が500万円になってもその生活にはすぐ慣れて当たり前になってしまいます。
もっと上を目指そう!と努力し続けた結果残るのは激務のみです。もちろん年収は1000万円貰えてもその生活に慣れてしまうのです。

さらに恐ろしいのは「一度上げた損益分岐点は下げられない」事です。

年収1000万円の生活をした後に、年収500万円の生活に戻るのは不可能と言っていいでしょう。
仕事を放棄して島に移住するドロップアウトという極端な決意が必要です。

つまり、がむしゃらに努力するのではなく、損益分岐点を意識した働き方を考えようという事です!

・土台作りの大切さ

土台作りとは、労働をする上で必要な経験や知識やノウハウのを積み上げるということで事です。

毎回0から頑張ると年収が上がるにつれて激務になります。
それは、毎回0地点からその月の給与を稼ぐために努力してるからです。

しかし、土台作りをしていけば、50から始めて毎月50分頑張れば良いことになります。

土台作りの具体例でいうと、顧客との交渉力のスキルだったり、ITスキル、販売スキルなどです。

土台作りをしっかり行えば、ステージアップしても、既存の知識にプラスすれば済むので、比較的楽に仕事ができますね。

つまり、土台作りをしっかりやる働き方が必要なのですね。

・資産を築く仕事

「資産を築く仕事を今日どれだけやったか」
この言葉を自問自答してみましょう。

経験やスキルなどの資産を積み重ねて100の仕事を80の土台の上から日々20だけ頑張るスタイルにしましょう。

そのために、自分が興味のある仕事や得意なこと、好きなこと、そのスキルを得るために時間と労力がかかる事を積み重ねることが必要です。

例えば、1日立ち続けるコンビニバイトはどうでしょう。何かスキルがつくでしょうか。
1日立つ気力はつくでしょう。しかし他のものはつかないですよね。

では、プログラミングの仕事でアプリ開発を行う経験はどうでしょうか。
プログラム言語のスキル、開発スキル、プロジェクトのコミュニケーションスキル。時にはマネジメントスキル。様々なスキルを身につけられます。
これが資産であり、土台になる部分です。

仕事をする中で、毎日資産を築く仕事をどれだけやったのか振り返ってみましょう。
この地道な積み重ねが土台となり、将来激務に追われない資産となります。

・まずは10年続けよう!

「人は1年でできる事を過大評価し、10年でできる事を過小評価しすぎる」という言葉があります。

1年の目標を立てる時に、今年はダイエットしてFPと簿記とITの資格をとって、料理教室にも通って英語の勉強もしよう。と詰め込み過ぎます。

そして結果的に何も達成できない悪循環になります。

しかし、10年あれば達成できるでしょう。

「継続は力なり」はわたし自身の座右の銘で、小さな事でも継続していれば大きな力になると信じています。

1年の目標は少なくて良いです。
1年に1資格でもいいです。
地道にコツコツ続けられる人が成功します。

10年で出来ることは過小評価せずに、目標を持って続けましょう!

私なりの考えと実践内容

・経費を下げて貯蓄を増やす

給与は明日も働けるだけの経費が支払われます。
では逆に考えると、費用を下げられたら、その差額は自分の利益になります。

例えば、実家に住むと家賃分が浮きます。
無駄な飲み会や食費を減らせばその分浮きます。
携帯も格安SIMにすると費用が削減できます。

そして、浮いたお金を投資に回して運用して資産を増やします。

そしてFIREを目指して経済的自由を目指します!

・日々資産を築く仕事をする

日々資産を築く仕事をすることをします!
普段のインフラエンジニア業務で新しい環境構築方法や、設計書の読み方を理解し、今後フリーランスになった時も使える土台を築く仕事をしていきます。
将来フリーランスのインフラエンジニアになるらめに、土台をしっかり作って80の土台と20の力で働ける環境を整えたいと思います。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、「働き方の損益分岐点」を拝読し刺激を受けた内容と自分自身の行動についてまとめました。
資本主義社会の根本から見直した名著だと思います。
本書の内容を頭に入れておくだけで、普段の仕事に対する考え方が変わりますよ!
気になったら是非読んでみてください!

ではなまた!

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