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新NISAがキャピタルフライトの引き金に?

こんにちは。

FIRE38です。
本日のタイトルは、「新NISAがキャピタルフライトの引き金に?」です。

12月4週目(12月18日~22日)。
米国・日本とも上下に大きく振れやすい展開であったものの、米国は上昇。
日本は伸び悩みと言った感じでした。
まぁ、年末特有の節税の売買が原因でしょう。
かくいう私も節税の売りを実行しました。
損切りすると、ポートフォリオから▲が減りますので、意外と気持ちが良いものですよ。
実態は変わっていませんが。笑。

今週、注目したのはこの記事。
本日(12月24日)の日経新聞1面です。
当然、予想はしていましたが。
積立NISAの人気は「世界株」&「米国株」

いかに日本人が日本国を信じていない証拠でしょう。
記事によると月2000億円。
「世界株」&「米国株」ともに、日本円で払われた積立額をドルに変換して、投資。
当然、これは明らかにドル高円安要因。
これがどれほどインパクトがあるかは???であるが、「積立」=「今後継続的に続く」

しかも、投資初心者が多いでしょうから、円安になればなるほど、円表示での投資額は増えたように見える。→積立額増加→ますます円安。

元々、今回のNISAの拡充。
政府の狙いは、「貯蓄から投資へ」。
本音は「将来の年金を自分でためてください」。

しかし、日本国民は、日本を信じず。
日本の資産が海外にという結果にならないか憂います。

何年か先に。
「新NISAがキャピタルフライトの引き金だった」
とならないことを、祈っております。

今週はこんなところでしょうか?

毎度のことですが、投資は自己判断でお願いします。

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