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結局、動画素材はグリーンバックのmp4が一番扱いやすい

動画素材はフォーマットによって特徴が違い、どんなものを選べばいいのかわからない方もいるかと思います。

それぞれの特徴をつかんでおくと動画編集時に適切なものを選べるようになると思います。

同じ長さで同じ編集をしたファイルの比較です

動画素材のフォーマットは主に3種類あります。

mp4

最も扱う機会が多いのがmp4だと思います。mp4は広く一般に使われており、大体どのソフトでも読み込み、書き出すことができます。

画質は他の2つに比べると劣るものの、容量が軽く扱いやすいです。

アルファチャンネルをつけることができないため、グリーンバックやブルーバックのように単色を背景にして、後からキーイングで透過処理を施すのが常です。

mov

続いてはmovです。movはQuick Time Movie のファイル形式です。After Effectsという動画編集ソフトでよく使われますが、フリーソフトではmp4ほど一般的ではなく、読み込みや書き出しができないこともあります。

アルファチャンネルをつけることができるため、グリーンバックにする必要がなく、タイムラインにポンっと置くだけで背景透過状態になります。

mp4と比べるとビットレートが一桁違い、高画質なのがわかります。一方で容量も増えていますが、素材としてはまだ許容範囲内だと思います。

avi

最後にaviです。aviは高画質だけどめちゃくちゃ容量が大きい!のが特徴です。素材を劣化させたくないときにaviファイルで保存しておくことが多いかと思います。

アルファチャンネルをつけることができるのでmovと同じくグリーンバックの必要はありません。ただ、先ほども言った通りなんせ容量がでかい!!素材としてため込んでおくにはストレージを圧迫しすぎますね。

冒頭の比較画像はわずか3秒のファイルなんですが、aviにすると67.7MBにもなります。mp4は497KBなのに・・・

結果

結局のところ、aviはデカすぎる。movは扱いにくい。mp4が軽くて扱いやすい。ということで動画素材にはグリーンバックのmp4が多くあるのではないでしょうか。

今回、9 Circle Transitionsという円形のシーンチェンジ素材を作ってみたので、興味がある方は是非試してみてください。Boothからダウンロードできます。

【シーンチェンジ素材】 9 Circle Transitions - lafiorewitch - BOOTH

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