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ケンブリッジ英検を受験しようと思った理由5選 | ケンブリッジ英検C2 | #10

 こんにちは。前回ケンブリッジ英検C2初挑戦の結果を報告した際に次回以降の投稿予告もしておきながら、バタバタしてしまって間が空いてしまいました😅。

 最近になってようやくまとまった時間が取れるようになり、ケンブリッジ英検について今後noteで投稿したい内容のアウトラインをまとめているところです。

 ですが、よくよく考えてみたら「なぜケンブリッジ英検を受験しようと思ったのか」についてこれまでちゃんとお話しをしてこなかったことにも気づきました😯。

 そこで今日は、科目別の投稿を始める前に「ケンブリッジ英検を受験しようと思った理由」5つについて簡単にお話ししてみたいと思います。

ケンブリッジ英検を受験しようと思った理由

理由①: 4技能をバランスよく伸ばすのに良い試験だと感じた

 受験しようと思い立ち、サンプル問題やワークブックを解いてみてその難しさに当初は圧倒されました。ですが、自分がこれまで知らなかった表現(例:イディオムや句動詞)であったり、敬遠しがちだった文法項目(例:仮定法や倒置)も問われ、リスニングやライティングでもさまざまなテクニックを駆使する必要があることなどから、試験勉強を進めることでスピーキング、ライティング、リスニング、ライティングの4技能をバランス良く向上させることができるのではないかと感じました。

 特にケンブリッジ大学出版から出ている教材はどれも内容が充実しており、事実これらの問題集に取り組むだけでも今回大幅に表現や知識の幅を広げることができたと思います。

【参考教材①】Objective Proficiency Student’s Book
こちらが試験対策で基本となる教材で、解き方のコツやアドバイスも満載です。(注:2024年7月現在、品切れのようです👀💦)

【参考教材②】Objective Proficiency Workbook 
上記に連動するワークブックがこちら。実は当初私は上記の教材とこのワークブックの表紙がそっくりで「混同」してしまい、最初にこちらから解き始めて、解説が全然なくて頭を抱えてました😅。なのでまず最初に上記のStudent’s Bookから取り組んだ方が良いかと思います(笑)。

 また問題集で学んだ表現を早速スピーキングやライティングの課題でも積極的に使うことで記憶に定着させるようにしたことで、科目間で「好循環」ができたかなと感じてます(注:結果はさておきw)。今後もこの学習スタイルは試験準備以外でも取り入れたいと思いました。

理由②: 実生活に即した英語表現やその運用能力を強化したい

 これは上記理由①にも関連しますが、私は海外在住や留学経験がなく、国内だけで勉強してきたこともあり、今もなお日常生活や実用的な表現は苦手意識があります。国連英検特A級は合格できたものの、どちらかと言うとこれは時事英語に特化した試験だったので、今度はケンブリッジ英検を通じて実用的な部分を強化してみたいと思いました。

 事実、今回の初挑戦に向けての学習やネイティブ講師とのレッスンでも新たに多くの表現や知識を学べたことに加えて、実際にネイティブからは実際によく使用される表現なのかどうかという点も確認もでき、個人的には気づきや収穫が大きかったです。そのため、今回は残念ながらC2レベルには届かず不合格にはなってはしまいましたが、引き続きこうした「生きた表現」は日々ネイティブレッスンで継続して学習したいと思いました。

理由③: 一旦合格すると生涯有効

 一般にTOEIC、TOEFL、IELTSなどの英語資格は「2年間有効」であることがほとんどです。もちろん就職や進学・留学などでは常に最新スコアが求められますので、このような期限設定は十分理にかなっているのですが、上記のような特定の目的がなく自己研鑽となると、高額な受験料が自分的にはどうしても心理的なネックになってしまいます。(注:個人の見解です🙇‍♀️)

 一方、ケンブリッジ英検は受験料は高額ではあるものの、一度合格すると生涯有効なので、もし何か証明を求められたときにいつでも提出できるのが良いなと感じました。この点は日本の英検にも通じるところがあるかなと。(もちろん合格後も自己研鑽を続ける必要があることは十分承知しています!)

理由④: ネイティブに対して英語力を証明できる

 ケンブリッジ英検は、イギリスの大学が主催する試験だけあってネイティブに対して容易に英語力を証明でき、その信用度や認知度も高い試験なのではないかと思いました。近年はIELTSの陰に隠れている印象もありますが、オンライン英会話のレッスンでも「ケンブリッジ英検の勉強している」と伝えるだけでネイティブ講師がすごく興味を持ってくれて、熱心に教材を見繕ってくれるなどまだまだ存在感のある試験なのかなと個人的には感じました。

 またこちら余談ですが、キャンブリーのある講師によると、IELTSは近年中国を中心に世界的にブームらしく、自身が受け持つ生徒さんのほとんどがIELTS対策で受講しているそうです。そうした背景からか、私が初対面で「ケンブリッジ英検を目指している」と伝えたら「IELTSではなくケンブリッジ英検!しかも日本人では珍しい!」という反応がかえってきて、かなり面白がられました(笑)。今もこの講師とのレッスンは続けてます。

理由⑤: 国連英検特A級の次の目標として最適だと感じた

 元々コロナ禍で時間ができたこともあって再挑戦した国連英検特A級でしたが、ありがたいことに比較的早い段階で合格できたこともあり、「次はどうしようかな👀」と考えるようになりました。当時は国連英検の対策で「もりてつ」さんの動画を視聴しており、その中でご自身のケンブリッジ英検の経験談についてお話しされていて、「そうか、ケンブリッジ英検ね🤔」と意識するようになりました。

 そして、10年ほど前にライティングのワークショップでお世話になった日向清人先生も当時ケンブリッジ英検を強く勧めていたことも後々になって思い出し、ならば「ちょうどいい機会なので受けてみよう」と思い立ちました。

【参考教材③】当時ワークショップで使用した日向先生のライティング本はこちら。当時は目から鱗の連続でした。

 日向先生からお話を伺った当時は「自分にとっては別世界」と全然興味もなかったんですが😅、振り返れば「コロナ禍がなければ国連英検はまず受験しなかった」でしょうし、「国連英検に合格しなければケンブリッジ英検を受験しようとも思わなかった」ので、つくづくこう言うのはタイミングなんだなと思いました。

 以上、今回は簡単ではありますがケンブリッジ英検を受験しようと思ったきっかけについて紹介させて頂きました。本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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