TTT(The Transfer Token)の概要

TTT(The Transfer Token)の概要

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The Transfer Token  (ザ・トランスファー・トークン)はTTTと略されて呼ばれています。

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ERC20とは

イーサリアムブロックチェーンのトークン規格「ERC-20」を利用して作られたトークンです。

ERC-20で作られたトークンのメリットとしては、様々なウォレットとの互換性があり、またそのようなウォレットを利用して世界中のDEX取引所(分散型取引所)での取引も容易に開始する事ができます。

そして、数多くの人気があるトークンがERC-20で作られており、ご存じのUSDTもERC-20で作られています。


私からのコメント

私も仕事の関係で数多くの仮想通貨(暗号資産という呼び方はメジャーになりきれていないようなので私は仮想通貨と書かせて頂きます)の開発会社や仮想通貨発行会社の方とお会いしたのですが、独自のブロックチェーンを開発すると、海外の取引所への上場が大変なようです。

また、既にローンチされている既存のウォレット(メタマスクやトラストウォレット、マイイーサウォレット)で利用できない事がデメリットのようです。

デメリットは、イーサのガス代(手数料)が発生するので、ガス代が高いときがコストとなるようです。

TTTのホワイトペーパーにはメインネットローンチと書いてあるので、将来的にはERC- 20 ではなくなる可能性もありますね。

私は、しばらくはERC-20のトークンはメリットの方が多いと考えています。

ERC-20をトロンのTRC-20として送信することも可能です。(説明が難しくなるので詳しくは他の資料等で調べてください)

ホワイトペーパーに記載してあるTTTの総発行枚数は20億枚ですが、マーケットキャップを見ると市場流通枚数は105,133,613.08 TTT(5%)となっております。

とりあえず、TTTは世界標準的なトークンですね。

TTTは世界で何位?

仮想通貨の順位は時価総額順に決定されます。そして仮想通貨のランキングを閲覧できるサイトも数多くありますので、TTTの価格は同じでもサイトによって審査基準により順位が違う事があるために、仮想通貨のランキングサイトしては世界一有名なCMCと最近閲覧数が増えてきているNOMICSというランキングサイトからTTTの今を解説いたします。

CMC(コインマーケットキャップ)での順位は209位となっております。

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NOMICSでの順位は69位となっております。

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私からのコメント

CMCとNOMICSの順位の違いは、CMCの審査基準の方が厳しいという事が理由です。CMCでは複数の取引所に上場していない仮想通貨は流動性が低いと考えから、複数の取引所に上場していない仮想通貨は201位以下の順位となってしまいます。ですから日本の取引所が発行した仮想通貨も日本の取引所の一つでしか取引がされていないと、いくら時価総額が高くてもCMCでは200位以内に掲載される事はありません。

現在、TTTは各国の取引所5つに上場しており(この記事を書いているのは5月28日)来週にも上場先が増えるという事がアトムソリューションズ社の公式ニュースにも発表されていますので、6つの取引所での上場となります。

私が調べたところ5社以上の取引所に上場している仮想通貨は200位以内のようですので、TTTがCMCにて200位以内に掲載されるのは時間の問題だと思っています。

掲載されるとNOMICSでの順位と同じ69位になるかといえば、TTTと同じような理由でNOMICSでは上位のランキングでもCMCには200位以内に掲載せれていない仮想通貨が数銘柄あるので、CMCに掲載された場合は69位より数位上のランキングとなります。

私はもちろん日本人です。そしてやはり海外の企業よりも日本企業を応援したい気持ちがあります。同じように仮想通貨でも日本企業が発行した仮想通貨が世界のランキングで100位以内に入っていると応援したくなります。

しかし、仮想通貨の世界ではそうでないことが多いように感じます。

それは、今までに日本企業や日本人が発行した仮想通貨のほとんどが詐欺的であったり、価格が暴落したことも理由だと思います。

その中にあってTTTは、私が調査した中では日本企業が発行する仮想通貨の中ではランキングが一番高く、順調に価格とともにランキングも上がってきています。

なので、日本人の皆様も海外発行の仮想通貨ばかりではなく、もっと日本発行の仮想通貨に自信をもって、そして応援してみてもいいかなと思っています。

私はTTTが将来のSONYやTOYOTAのように世界で有名になって欲しいと願っております。

最近の日本企業はどの分野でも世界に負けてきているように感じます。このような時代に世界で少しづつ有名になっているものがあると嬉しいですね。






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