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TTT(TheTransferToken)発行会社情報

TTT発行会社情報

TTTは東京のアトムソリューション社が発行しています。

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アトムソリューションズ社(以下アトム社)設立10年目のフィンテックのベンチャー企業です。アトム社はTTTの発行だけでなく、VRやエターナルウォレットの開発、シェアリングエコノミーに位置づけられるエコシステム的なEカウンターのアプリ開発&サービスも行っている企業です。

提携先企業情報

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上記企業はバイヤードセンターというフィリピン最大手の決済系会社であり、2000を超えるサービスへのお支払いとお支払いをするための窓口が45000以上あり、アンバンクト(銀行口座を持っていない人)なフィリピンでは便利なサービスを提供して企業です。


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上記NganLuong社(カタカナではうまく書けません)はベトナム最大手の決済会社であり、オンライン決済においてのトランザクション数(決済)はベトナム一位の企業です。また、10000か所以上の入手金窓口があり、NganLuongが提供するサービスおよび電子マネー・交通カードのチャージも行えるサービスを展開している企業です。


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上記はインドのシステム開発会社です。

アトム社では上記ビトロニクス社と共同でブロックチェーン開発やウォレット開発を行っているとの事です。


私からのコメント

フィリピンとベトナムの決済系最大手企業と提携できている日本の仮想通貨発行企業はアトム社だけだと思いますが、日本のベンチャー企業でありながらこのような大手と提携する事が出来ている事が素晴らしいと思います。

アトム社ではエターナルウォレットの開発を行っており、近日中にリリースの予定のようですが、フィリピンとベトナムにおいては既にインフラがあるので、両国においてはサービスの展開や普及が優位だと考えられます。

また、日本でシステムを開発する人件費のコストを考えた時に、インドというオフショアにてシステムを開発する事もベンチャー企業として選択するのは必然であり、このようにアジア各国の会社と提携しているアトム社のフットワークは職種にもよりますが他の日本企業にも見習ってほしいと個人的には思っています。

日本ブランドは思った以上に海外で通用する事を知らない人が多いのか、それとも海外進出が苦手な経営者が多いのかは分かりませんが、アトムソリューションズ社は海外に攻めている日本企業という事ですね。

余談ですが、個人的には渋谷や六本木が本社住所ではなく門前仲町というのが渋いと思いました。


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アトム社はヨーロッパのサンマリノという国の1部サッカーチーム(SSペンナロッサ)のスポンサー企業です。

選手の背中にアトム社の社名が見えます。

私からのコメント

ヨーロッパのサッカーチームのスポンサーをしている企業は私は全然知りません。DMMくらいでしょうか。

サンマリノとは世界でも小さい方から数えた方が早いような小さな国ですが、F1のサンマリノグランプリや国が世界遺産になっている事から国名を聞いたことがある人もいいのではないでしょうか?

私はフィンテックにおいて、企業の信用は非常に大切だと考えています。

電子マネーにおいても、聞いたことが無いような小さな企業が発行した電子マネーだとやはり、倒産リスク等を考えた時に電子マネーを購入をためらいます。やはりペイペイ等の大手の会社が発行する電子マネーの方が安心感があります。(この場合は利便性や利用店舗数等は考慮しないものとします)

アトム社の今後の発展を考えると、サッカーチームのスポンサー企業というのは、世界に進出する際の一番効果的な名刺になるのではないかと思っております。

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