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TTTを簡単に説明すると

TTTとは他のERC-20 で作られたトークンと同じように、それ単体では価値はありません。

例えばUSDTの価値の裏付けは、名前の通りアメリカドルに裏付けされています。
(実際にはUSDTの発行量だけのアメリカドルの信託は行われていませんが)

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そして、今年2021年5月10日にアトム社より発表がありましたが、TTTはDefiトークンに位置づけられるようです。

Defi(分散型金融)とは、「Decentralized Finance」を略称しており、金融サービス・エコシステムなどのアプリケーションのことを指しているので、Defiとは明確に定義が決まっているわけではないようです。

また、ネット上ではイーサリアム上のブロックチェーンであるような記載がある場合もありますが、定義が明確ではないためにそうとも断言はできないと思います。

そして厳密にいえばトークンを単体でDefiと呼ぶのは少し無理があるように思えます。
トークン単位でDefiと考えた時にはエコシステムとはならずに、単にエコブロックチェーンとなるからです。

ですから、Defiトークンとはそのトークンが、エコシステムが運用される時に必要となるトークンと考えた方がしっくりくる気がします。

直接的にエコシステムとしての一部として運用されなくても投票権があるガバナンストークンとして利用されてもDefiトークンと呼びますね。

ここが難しいのですが、投票権がなくてもそのトークンがDefiトークンであればガバナンストークンと呼ばれることもあるみたいです。

そしてTTTは、エターナルウォレットというDefiシステムが円滑かつエコに運用される時に必要なトークンとなります。

という事は、エターナルウォレットの特徴を理解しないことにはTTTの価値やTTTが存在する意義、つきましては他のトークン(仮想通貨)との違いを理解する事ができませんので、次回の記事からはエターナルウォレットについて書かせて頂きます。

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