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NFT ARTについて~準備~

■衝動

NFT ARTという言葉を聞いたのは確か2021年の3月頃「clubhouse」に入り浸っていた頃で、アメリカのDCONに参加したときに紹介して頂いた方が
「アメリカでデジタルアートに革新的な事が起こった!」
と言っていて「”NFT”というんです。」っていうのが初聞きだった。
その時は遠い遠い未来の話のように聞いてた。

それから半年ほど後に友達から一緒に「NFT」やらないか?と誘われた。
「NFTって聞いた事あるなぁ」って感じで話を聞いてたけど、
「遠い遠い未来の話」ではなく「自分とは違う世界の話」という印象に
なっていた。

そして次に「NFT」と聞くのが2022年の2月頃。
先輩ART TOY作家さんが「NFT」を始めていてその感想をSNSで見かけるようになった。
同時にネットニュースで「NFT」で活躍している日本人という記事も目に入っていた。
僕の直観アラームがチラチラ囁き始めた…

「NFT」…気になるぞい…

そしてある日の先輩作家さんのNFT感想ブログを読んだ時に決意が固まった。
先輩作家さんと僕では作家としての状況は全然違うけど心の深くにある思いみたいのにスゴく共感して挑戦してみる事を決めた。

僕はバカを極めた猪突猛進タイプなのでその勢いのままネットで調べまくってOpen Seaにアカウント開設まで行った。
この時はまだ1円も使ってないから気楽な感じだ。

僕は「すんなり事が進めばやるべき運命だった」
自力で解決できない壁にぶつかって頓挫したら「やるべき運命ではなかった」と考える「行き当たりばったりズム」なので
取り合えず独学自力でやれる所までやってみるという質だ。

今のところ「NFT」は順調だ!
「NFT」は運命かもしれない…

ここまではネット情報を片手に手続きしただけでいまいち「NFT始めた!」感がない。
うーん…。
体感がないから実感が全然ないのかも…
お金を使うしかない!

■仮想通貨を用意しよう!

ここからは慎重に行動していった。
まず仮想通貨の表記に戸惑う、イーサリアム(ETH)しか知らないけど…
1ETHがバカ高くて¥300000とかなのだ!
なので0.1ETHが¥30000で0.01ETHが¥3000という感じ。
円しか知らない人生だったので1より小さい数字が見慣れない。

お金が絡むと当然慎重になり始める。
確かこんな感じで費用がかかったはず…
bitFlyerでリアル口座が三井住友銀行以外の場合は…

・リアル口座からbitFlyer(三井住友銀行)への振り込み手数料。
・円からETH換金手数料。
・bitFlyerからMetaMaskに送るガス代と手数料。
・Open Seaで初回出品時のガス代…

こんな感じやったかな?
円という温室で育った僕はフワッと漂う不安感がぬぐえない。
それは仮想通貨換金後は全て時価だからだ。
初手にビビッてギリギリのお金しか投入しないと
タイミングによってはETHが足りなくて
・リアル口座からbitFlyerへの振り込み手数料。
からやり直す事になる。
チリ積で無駄金を払うことになってしまうのは嫌だ。

時価だけにこれはネット情報ではわからない。
決定的な確信を持てない…
こういうリスクは身をもって受けて学ぶのが極みバカの生き様
なのだが、ダイレクト過ぎて流石に躊躇てしまう…

そもそもこの換金は「始めた実感」が欲しいだけであって
これをしないと次に進めないってわけじゃないから先送りにして、
今やるべき事を進める事にした。

まずは先輩作家さんへの挨拶だ。
SNSの投稿やブログから影響を受けた事と、
やる気を奮い起させてもらった感謝と、
これから自分もNFTを頑張っていきますという挨拶だ。
体育高校(普通科)卒で音楽業界で生きてきた昭和な僕には大切な筋だ。
先輩作家さんへの挨拶のやり取りの中で準備に抜かりはないかなど
確認をしてもらい、その流れで先の初手入金の事も質問して解決できた。

さっそく入金だ!

上でも書いたけど¥300000を超えないと1以上にならない。
だから手に入れたETHは小数点が付いてるんだか、
感覚的にとても小さい数字っぽく感じてしまう。
でも0.1ETHでも¥30000という大金なのだ。
そしてお金が絡むといろいろ深い所への探求が進む。
例えばブロックチェーンの成り立ちとかを知る事になる。
ブロックチェーンがブロックチェーンであるが故に全て自己責任というのが常識だったり。
なるほど覚悟が必要なんだな…
そしてそんな覚悟を試されたような事が起きる。

■MetaMaskに反映されない!初めての戸惑い…

それはbitFlyerからETHをMetaMaskに送った時におこった。
仮想通貨の取引は割り当てられた自分専用コードで行われる。
このコードの入力を間違えたり何かミスをすると解き放たれたETHは永遠に闇を漂い続けて二度と再会は果たされないのだ…
これが「全て自己責任」という事らしい…手に汗握るぜ…

そんな前知識も十分に金曜日の14:30頃にMetaMaskに送金!
が、10分経っても30分経っても1時間経っても5時間経ってもMetaMaskに反映されない…
「MetaMask 送金 時間」で何回もグググググりまくりましたね。

覚悟を試されている!!

「全て自己責任」とはいえ何が起こったのかはbitFlyerに問い合わせればわかるかもしれない!
問い合わせよう!
平日の問い合わせ時間は過ぎている!
土日は休みだ…
そわそわする…なくなったのか…何をミスしたんだろう…
運命に否定されたのか…長い土日だぜ…

でも不思議とそれほど焦りはない。
なんと僕の頭の片隅には「小数点付きのとても小さい数字」という感覚が残っていたのだ。
実際には数万円なのに「失くしちゃったなー」的な感じなのだ…怖い。
自分が怖い。

そして土日も反映されなくて月曜の朝に急いで問い合わせ…

bitFlyerの窓口の人は言った。
「初回取引だったのと金曜日だった事もあり時間がかかっただけで
順次反映されますよ」と…
よかった。本当によかった。
その後無事反映された。

その時に一応聞いといた。
「コードの入力を間違ってなくなったのかと思いました。」
すると
「こちらでも存在しているコードかどうか確認はしてますし、コピペで行ってもらってたらほとんど大丈夫ですよ」
との事だ。

よかった。
これで準備は全て整った!
覚悟も試されて「NFTを始めてる!」という実感はモリモリだ!
そして次は肝心の作品制作だ!

NFT ARTについて~制作 その1~

OpenSea
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