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趣味を仕事にしたことについて

今までいくつかのことを趣味として楽しんできました。
小学生の頃はプラモデル、釣り、電子工作。
中学生になったら免許を取ってアマチュア無線。
部活で始めた吹奏楽でのホルン演奏。
社会人になってすぐに結婚したのですが、嫁の同僚から誘われて始めたバス釣り。
バスボートに憧れて船舶免許も勢いで取っちゃいました。
バス釣りしてた時にEVISUを知って服とか革靴が好きになり、特に革靴は今でも続いています。説明が面倒だから靴磨きってことにしてますが、革靴を磨いたり、知識を吸収したりするのが好きです。革靴に関する全体的なことですね。
とはいえ作ったり修理はしない。
仕事でやるにはちょっと違うかな、と思ったから。
職人になりたいとは思わなかったし。
今はクレー射撃と冬は狩猟が趣味ですが、クレー射撃とほぼ同時にレザークラフトを始めました。
始めた理由は
「クレー射撃で使うレザー製品に欲しいと思える物がなかったから」
小さい頃から作ることは好きだったんですよね。
実家が自営業で物を作る仕事だったこともあり、自分でもやってみたくなりました。
ファッションやファッション小物、革靴などを始めとしたレザー製品は好きだったし、知識があるからこそ欲しい物が本当に無かったんですよ。
そこで思ったんです。
無いなら自分で作ればいいじゃん、って。
そう思ってからは自分で言っちゃいますけど行動力がありましたねー。
クレー射撃始めるときもそうでしたけど、
興味を持ったらすぐに行動に移す
これって大事ですよね。
リスクなんて無いんだからすぐに行動に移せば良いんです。
そうして始めたレザークラフトですが、これがまぁ、自分に合ってたんでしょうね。
楽しくて仕方なかった。
それからほぼ全部独学です。
色んな本を買ったり、エルメスの職人が来るってときは勉強しに行ったり。
これまで道具にもかなり投資しました。
失敗もありましたが、それも含めていい勉強になりました。
今当時作ったものを見たり触ったりすると笑えるほど下手くそ。
でも革を選ぶところから始まり、完成までさせるのって楽しくて仕方なかったですね。
作ってると経験値が溜まってだんだん上手くなる。
毎日やってればうまくなりますよ。
なんでもそうだと思いますけど。

で、一度所持許可証ケースを自分で作ってみたんですよね。
その前にオーダーメイドで作ってもらったことがあるのでそれをベースにしながら。
そしたらそれを欲しい!っていう人が何人かいて「商売になるかも」って思い始めました。
最初は
趣味で始めたことが仕事になるなら幸せじゃん?
って軽く考えていたのですが、趣味と仕事は違いますね。
後々、段々とそれを思い知らされる訳です。

-つづく-

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